C2 UBECを徹底取材！勉強重視の日系校はレッスンが盛り沢山！

まずは学校を見る上で重要なポイントとなる計10項目の評価を見ていきましょう。私が視察した後にC2 UBECを多角的に評価した内容となっています。

C2ではカリキュラム、勉強関連のポイントが高い傾向にあるのがお分かりいただけますでしょうか。それでは それぞれの項目の評価内容が実際のところどのようになっているか、次から細かく解説していきます！

留学を検討されている方から一番多くいただくご質問内容は、やはり学校の授業内容や学習環境について！フィリピン留学を知り尽くしたCEBU21ならではのマニアックな視点で学校をまる裸にしていきます。

カリキュラム

カリキュラムの豊富さ、試験対策コースの実績

C2 UBECさんのカリキュラムで特徴的な部分はどのあたりですか？

生徒さんの目的・目標を明確にするために各マネージャーによるカウンセリングを実施しています。その目標を留学中に達成するために、個別にカリキュラムを作成し、授業を担当するすべての先生にバディーティーチャー（担任）を通じて共有しています。

特にセブ島留学では、アウトプット中心に進めたい方が多いので、スピーキングの授業を4コマ以上にするなど、限られたコマの中で、特化したい教科を選択していただけます。

教材の中身としては、マンツーマンはフィリピン人講師の英語になりますので、グループではそれを補えるように、ネイティブ講師の授業やCNNなどのネイティブの国の英語にも慣れていただけるようにしております。

ちなみにスピーキングに特化した授業を受けたい生徒さんにおすすめのカリキュラムや勉強法はありますか？

スピーキングを重要視される方が大半ではありますが、やはり語彙や文法も大事かとは思います。科目をスピーキング中心にする場合は、自主学習でインプットのほうも忘れずに努力してもらうことを進めております。当校には22時から毎日単語テストを実施していますので、流れに沿って、語彙力を習得することができます。

ありがとうございます。C2 UBECさんでTOEICなどの試験対策コースを取られる生徒さんは全体の何割ほどですか？

時期にもよるのですが、2~3割程度かと思います。日本人の方は、TOEICコースを受けられる方が多いです。12週間ほど勉強してもらえれば、結果が点数としてあらわれてくるかと思います。

中には200点アップなんて方も過去にはいました。半年ほど留学された方は、最後の公式テストで920点という方もいらっしゃいました。目標・目的を持った方にはＣ2はいい環境が整っていると思います。

講師

講師の質やレベル、正社員割合、講師変更システム等

学校で勤務されている講師の方へはどういった採用基準を設けていますか？

TOEIC900点以上、講師歴2年以上の基準で書類選考させていただいています。一部例外として中には、新卒採用することもありますが、大学の学部まで見極めて、面接や採用試験の成績が良く、模擬授業もしっかりこなせる方に限ります。その後、当校独自の研修を受けていただき、授業を持っていただきます。

通年通じて正社員として勤務している講師の割合と、5年以上勤務されているベテラン講師の方の割合はそれぞれどのくらいですか？

学校自体が3年目ですので、5年以上当校に勤務されている方はいませんが、採用基準にもあるように、過去にESL経験のあるベテランの講師を中心に採用しておりますので、ベテラン講師の方が多いです。また、当校は正社員の数のほうが圧倒的に多いですし、辞められる方はほとんどおりません。辞めるとすれば、公立の先生の試験に受かった方がほとんどです。

ちなみに、どうしても授業内容が合わない場合の講師変更ってどの程度可能ですか？

いつでも事務局にお申しつけいただければ、すぐに講師・科目に関しては、変更できるように運営しております。ご安心ください。何が問題かもその際にヒアリングさせていただいております。

スパルタ度

外出禁止ルール、学校規定等

C2さんでは平日外出禁止や強制自習、また厳しく設けている学校規則はありますか？

平日は、門限が22時までです。義務自習は設けておりませんが平日の授業がある時間帯は外出することはできません。また、木曜日の単語テストに合格されている場合は、金曜、土曜日の門限が24時となり、単語テストも免除しております。尚、校内での飲酒は禁止としています。

EOP（母国語禁止ルール）

母国語禁止ルールの有無、生徒の意識

学校側がルールとして定めている母国語禁止ルール（EOP）はありますか？

昼食・夕食の時間の3テーブルをEOPテーブルとして設置しておりまして、各３テーブルにローテーションで、先生を座らせています。昼食・夕食の時間も英語を使ってお話をしたい方は、その席に座って英語で話していただけます。また最近では、どのテーブルにも日本以外の外国人が座ることが多いので、強制せずとも英語を使っているのが現状かと思います。

ちなみにルールが守られなかった際はどのようなペナルティがありますか？

特にペナルティは課しておりません。日本以外の外国人の比率を調節することで自然と英語を使う環境を目指しております。

校内の雰囲気

スタッフや先生の対応、生徒の雰囲気等

日系校である同校ですが、日本人以外の生徒さん、訪問時には特に台湾人生徒さんもある程度いらっしゃったことから、外国人生徒さんと英語で会話することも十分できる環境でした。プールのまわりにはパラソル&テーブル、売店の前にはテーブル&チェアが置かれており、生徒さんが同士がリラックスして会話できる環境が整えられていました。