オススメの英語学習法まとめ 帰国子女が斬る!English Fella2のTOEFL授業を丸一日受けてみた感想 |
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セブ島の名門語学学校English Fella2に帰国子女カウンセラーの中居が突撃取材!
口コミや体験談などで評価の高い同校のTOEFL授業を丸一日受けてきました。実際の授業の様子や感想を赤裸々に公開します。これを読めばEnglish Fella2のレッスン内容がよりよく分かっていただけるよう、レポートしてきました。

授業を受けた学校名、コース名 : English Fella2|PTFT(TOEFL実践コース)
訪問したCEBU21スタッフ :
アメリカ・ミシガン州生まれ。アメリカ・香港・フィリピンにて10年以上生活した経験を持つ、帰国子女カウンセラー。グローバルな経歴を持つが、10代の頃過ごした日本での生活では英語をすっかり忘れてしまった事も。その後、フィリピン留学やアメリカでの留学・就業経験を経て英語の自信を取り戻す。リーディングとグラマーが大の苦手。
訪問したCEBU21スタッフの英語レベル : TOEIC : 920点 / アメリカ・フィリピンで計5年の就業経験あり
受講した日 : 2016年9月26日


朝8時からマンツーマンレッスンが3コマ、お昼休みを挟んで午後からグループレッスンが3コマ続きます。最後にライティングのマンツーマンレッスンで1日が終わるスケジュールです。(スパルタ規則の場合、この後さらに義務自習が2時間半もあります…!)
TOEFL専任の講師から非常にレベルが高い授業が受けられると評判のEnglish Fella校ですので、ハードな授業が期待できます!ちなみにTOEFLのレッスンを受けるのは初めての経験なので前日からかなり緊張していました。そんなTOEFLコースの内容と感想をマンツーマンレッスン編・グループレッスン編に分けてお届けします。
1限目:TOEFL Reading

Teacher Jane(ジェーン先生)です。
実際の授業をチェック!
授業の内容
TOEFLの読解問題(リーディング)模擬問題をベースに回答していく授業です。
受験勉強に出てくる問題をイメージすると分かりやすいでしょうか。問題文に出てくる英単語がわからないとチンプンカンプンなので、英単語は事前に一つでも多く覚えておくことが大事です。動画に出てくる例文はPsychology=心理学について書かれていて、私は問題文すら全く理解ができませんでした。
感想
初めてのTOEFLレッスンという事もあり、TOEFLの基本構成から丁寧に説明してくれました。
朝一の授業(8時~)の場合、集中力が欠如しがちなので、授業に臨むモチベーションをしっかり事前に整えておく必要があります!
2限目:TOEFL Speaking

Teacher Catherin(キャサリン先生)です
実際の授業をチェック!
授業の内容
TOEFLスピーキングパートの授業です。与えられたトピックについて制限時間内に文章を作成して読み上げます。
1トピックにつき最低でも2つの要点で文章を構成する必要があり、表現のレパートリーを変えながらスピーキングを行わなければいけません。初級~中級の方はコツを覚えるまでに1か月は必要だと思います。
感想
ベテランの講師だけあって、授業の進行が非常にスムーズでした。
TOEFLスピーキングにおいて注意すべきポイントを非常にわかりやすく説明してくれたので1コマの授業だけでもかなり要点を掴むことができました。先生のキャラクターも明るく、とても楽しく授業が受けられました。即興で文章を作るのは難しい!
3限目:TOEFL Listening

Teacher May(メイ先生)です
実際の授業をチェック!
授業の内容
TOEFLのリスニングパート。アカデミック、かつ幅広い内容から出題されるリスニング問題の解き方とコツを先生が優しく教えてくれます。
リスニングパートはTOEICより使用される単語もスピードも難しく、初心者の方はかなり苦戦するでしょう。また問題文から内容を推察して解答を導き出さなければならないので語彙力も必要。
感想
落ち着いた雰囲気のメイ先生。ベテランの講師らしく非常にわかりやすく説明してくれました。
リーディングセクションで聞かれる傾向分析をしっかり行っているので、傾向と対策をしっかり行えばスコアアップは着実にできると感じました。ただし基礎英語力が求められるので、英語初級~中級レベルの方はまずはESLコースを取った方が良いと感じました。
7限目:TOEFL Writing

Teacher Juma(ジュマ先生)です。
実際の授業をチェック!
授業の内容
TOEFLのライティングセクション。一つのトピックについて30分間で自分の意見をエッセイにまとめあげる内容となっています。
スピーキングの授業を形式は似ていますが、正しいフォーマットで文章に起こさなければいけないのがライティングセクションの難しいポイントです。先生は意見の掘り下げや、どのポイントをまとめたらよいかを指南してくれます。
感想
発音がとてもクリアで、一瞬アメリカ人か?と思ったほどのジュマ先生。
今回授業を受けたEnglish Fellaの先生の中で一番個人的に相性が良かったと感じた先生でした。ベテラン講師と新人講師の授業を比較すると、教え方だけでなく、態度や授業への熱意も全く異なった印象を受けます。自分と相性の良い講師と関係を築いていくのがフィリピン語学留学における英語上達のコツだと断言します!
4限目:Native Group Class

ネイティブ:グループクラス : Teacher Scott
授業の内容と感想
週末の出来事を生徒がそれぞれ発表しあう内容。生徒さんの発表中に、間違った用法は先生がその場で訂正するので、自分が発表しない時もとても参考になります。
ネイティブならではの意見や指摘(例:バッチメイトという言葉はアメリカには存在しない)等がフィリピン人講師では教える事のできない領域だと感じました。
5限目:Group Class

ディスカッション:グループクラス
授業の内容と感想
予定していた先生がお休みだったため、急きょ代打先生を勤めたTeacher Obama(オバマ大統領に似ているからついたあだ名だそう)。
代役の先生だったため、途中までは探り探り授業を進めていましたが、中盤からはグイグイ引き込まれる授業内容でした。授業はトピックについて関連するそれぞれの意見をディスカッションする内容でした(車いす社会について、障害を抱えた人に対して社会的にどういう仕組みを考えたいか?等)生徒のレベルは中級程度で、それぞれ自国のなまりはあるものの、コミュニケーションやディスカッションを進めるのに全く問題がなく、有意義なグループレッスンでした。
6限目: Group Class

英文法:グループクラス
授業の内容
中級以上の方を対象とした英文法のグループクラスとなっています。英語で英文法を説明するので「動詞」「名詞」「形容詞」等の英単語を理解できていないとついていけない内容です。
先生の教え方は非常に落ち着いていて、生徒の発言機会も多いクラスでした。正直なところ、このグループクラスをマンツーマンクラスに変更してTOEFL対策の授業を増やした方が有益ではないか、と思ったのはここだけの話。
English FellaのTOEFL授業は受ける価値オオアリの大満足な内容でした。
先生のレベルは軒並み非常に高く、脳みそがビリビリするほど刺激を受ける授業ばかりでした。ただ、内容は予想していた以上に難しかったです。願わくば3か月ほど休職してTOEFL対策の授業を受けたいほどです(笑)
マンツーマンレッスンに対してグループレッスンが一般英会話寄りの内容となっていたのが、人によって感想が分かれるのではないかと感じました。息抜きや見聞を広める上で一般英会話のレッスンもとても大事ですが、TOEFLの授業のみを取りたい生徒さんにとってはマンツーマンレッスンを追加して受講いただくほうが有意義かもしれません。
ちなみに今回私は授業が終わる頃には憔悴しきってしまいましたが、1週間同じコースを受けて続けていれば授業内容やペース配分は慣れてきます。マンツーマンレッスンではインプットするべき事が非常に多いので、通常授業後に自習時間が強制で設けられているEnglish Fella2のスパルタ規則は有効と感じました(自習時間前にバテてしまった私が言うのにはやや説得力に欠けますが…)
まとめ
学習面に関して、English Fellaでは各コースに専任講師制を設けているので質が高い授業が受けられます。その謳い文句に偽りなし!個人的にも非常におすすめできる語学学校と感じました。みなさんもレベルの高い英語学習に取り組まれたいのであればEnglish Fella2でフィリピン留学を考えられてみてはいかがでしょうか?