|
CEBU21カウンセラーブログ ボクシング大国フィリピンが今、テニスで世界を揺らす。 赤土の帝王に選ばれ彗星のごとく現れたアレックス・イーラという奇跡! |
||
こんにちは!
CEBU21の日名子でございます。
皆さん、フィリピンを代表するアスリートと聞いて、最初に思い浮かぶのは誰でしょうか?
――そう、マニー・パッキャオです。
ボクシングで世界6階級制覇を成し遂げ、国民から“英雄”として愛される存在。
将来は大統領になるとも噂される、まさにフィリピンの象徴ですね。
しかし最近、テニス界にもフィリピンから“新たなスター”が現れたことをご存じでしょうか。
その名は――アレックス・イーラ。
フィリピンといえばボクシング、そしてバスケットボールが国民的スポーツ。
テニスは決してメジャーとはいえず、私が仕事で毎年訪れる中でも、
テニスコートを備えた学校はほとんどありません。
実際に、テニスをプレーしている人を目にする機会すら稀です。
そんな国から、まるで彗星のように現れたのがイーラ選手なのです。
彼女はついに、フィリピン人として史上初めてWTA世界ランキング50位に到達しました
(2025年11月24日付)。
マニラ郊外・ケソン市で生まれ育ったアレックスは、幼い頃から家族の影響でテニスに熱中していきます。
そして12歳のとき、人生を変える転機が訪れました。

スペイン・マヨルカ島に開設したラファ・ナダル・アカデミーへ彼女を招待したのです。
家族と離れ、地球の裏側へ飛び立ち、世界中から集まったエリート選手たちと4年間を過ごす――まさに“修行”の日々。
しかしその環境こそが、彼女の才能を一気に開花させました。
2022年の全米オープンでは、ジュニア部門シングルスで優勝。
わずかティーンエイジャーにして、世界最大の舞台へ堂々と名を刻んだのです。
アレックスは左利きで、重いトップスピンと圧倒的な脚力が武器。
プレースタイルには、どこか“師匠”ナダルの影が見え隠れします。
さらに、コートの端から端まで追いすがる粘り強さ、どんな苦しい状況でも諦めないメンタル。
そして、試合後のインタビューで見せる、少しフィリピン訛りのある英語と愛くるしい笑顔。
もう、そのすべてが魅力的です!






















