SHIGE翻訳協力の「9.11オフィシャル・レポート」が発売

メイン翻訳者は「亡国のイージス」などで名高い福井晴敏さんで、私は「翻訳協力」としてクレジットされています。


ちなみに、このスタッフ日記の最初の書き込みにある私の写真（下に再掲）は、今年の春にセブに来てこの本の翻訳をやっていたときの写真です（ちなみに写真の場所はボホール島の港町トゥビグンの埠頭の売店の中です）。
 



本の内容ですが、911同時多発テロに関する、米政府の公式委員会の公式報告書（英語版はベストセラーだが未邦訳）を要約してコミック形式にしたものです。
マンガといっても、かなり原作に忠実な、絵で読むドキュメンタリーになってます。


私は2005年にセブの英語学校で4ヶ月ほど勉強して、そのまま勉強を続けたおかげで、こうして書籍の翻訳に関わることもできています。
みなさんもぜひセブで英語力を磨いて、英語を生かした仕事をゲットしてくださいね！

ちなみに原書（英語版）はこちらです：

The 9/11 Report Sid Jacobson、Ernie Colon 他 (2006/08/22) Hill & Wang Pub この商品の詳細を見る

原書の原作（英語版）はこちらです：

9/11 Commission Report: Final Report of the National Commission on Terrorist Attacks Upon the United States National Commission on Terrorist Attacks (2004/08/01) W W Norton & Co Inc この商品の詳細を見る

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9.11オフィシャル・レポート (単行本（ソフトカバー）)
シド・ジェイコブソン/アーニー・コロン (著), 福井晴敏 (翻訳)


商品の説明

内容紹介
9.11テロは、なぜ阻止できなかったのか?

事件後に設立された「独立調査委員会」が、
これまで隠蔽されていた"病めるアメリカ"の実態を浮き彫りにした。
危機管理の不徹底、FBIとCIAの連携の悪さなどを指摘した
500ページに渡る『最終報告書』を、オールカラーコミック化!


2001年9月11日、
アメリカを襲った空前のテロリズムを、
世界はリアルタイムで目撃した。
“それ”はどのようにして計画され、
実行に移されたのか。
二度と繰り返さないためには、
どうすればよいのか。
その答えを探るべく、
政府の干渉を受けない独立機関として
「調査委員会」が設立され、
徹底的な全容解明が始まった。

そして2004年7月22日、
調査委員会は500ページに及ぶ
詳細な『最終報告書』を提出。
書籍として出版されるや、
公文書としては異例のベストセラーに。
本書は、その『最終報告書』のエッセンスを
コミックとして再構成したものである。

著者について
シド・ジェイコブソン(Sid Jacobson):
本書のマネージング・エディター。ハーヴェイ・コミックスの編集長。『リッチー・リッチ』のようなヒット・キャラクターをいくつも生み出した。マーベル・コミックの編集主幹であり、小説の著作もある。

アーニー・コロン(Ernie Colon):
ハーヴェイ、マーベル、DCコミックスで仕事をしてきたグラフィック・アーティスト。制作監督した作品に、『ザ・グリーン・ランタン』『ワンダーウーマン』『ブラックホーク』『ザ・フラッシュ』がある。

福井晴敏(ふくい・はるとし):
小説家。1968年、東京都墨田区生まれ。98年『Twelve Y.O.』で第44回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。『亡国のイージス』で日本推理作家協会賞など3賞を、『終戦のローレライ』で吉川英治文学新人賞など2賞を受賞。他の著書に『川の深さは』『6ステイン』『Op.ローズダスト』『平成関東大震災』などがある。最新作は『機動戦士ガンダムUC』。

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商品の詳細

単行本（ソフトカバー）: 144ページ
出版社: イースト・プレス; B5版 (2007/9/5)
言語 日本語
ISBN-10: 4872578090
ISBN-13: 978-4872578096