旅行・アクティビティ フィリピン携帯電話の買い方 |
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今回は、基本中の基本、携帯電話について書きましょう。
フィリピンでは、海外対応の日本の携帯電話が使えることもあります。
(※特殊な機種・特殊な契約が必要な場合があります)
ただ、その場合、
1.国際電話扱いなので、通話料が高い
2.テキストメッセージ(いわゆるメール)の送受信ができない
3.日本の携帯電話を、なくしたり盗まれたり壊れたりすると面倒
……などのデメリットがあります。
そんなわけで、フィリピン留学中に日本の携帯電話を持ち歩くことはあまりお勧めできません。
2~3週間の短期滞在はともかく、1ヶ月以上滞在するなら、現地の携帯電話を購入されることをお勧めします。
電話機は、およそ1,000ペソ(約2,600円)程度から買えます。
写真は、Philinterのあるマリナモールの携帯電話屋さん。
フィリピンで携帯電話を買うときの注意点がいくつかります。
まず、安いものはコピー品です。(つまり、ノキアとか書いてあるけど、実際は中国あたりで作られたニセモノ)
たとえばこれ↓。あのiPhoneも売っている!……って、iPhoneってこんなデザインでしたっけ?
しかも微妙に高い。
安いものは、すぐに故障します。
買ったばかりの場合、買った店にレシートを持っていくと無料で修理または交換してくれます。(この辺はちゃんとしてます)
ですので、まずは、滞在先のなるべく近くの店で買うべき、ということです。
めったに行かない遠い店で買うと、文句を言いに行くのが大変ですからね。
あまり安すぎるものを買うと、よく故障して、何度も直しに行くのが面倒なので、やめた方がよいです。1,500ペソ以下は危険ですね。
さて、買うのは電話機の他に、SIMカード(シムカードと発音する)とロードと呼ばれるプリペイドカードです。
「SIMカードを買う」というのは、つまり「電話番号を買う」ということです。最初の1回だけでOK。
これは100ペソ(約260円)以下で買えますので、タダみたいなものです。
SIMカードには、電話帳やテクストメッセージのデータも保存されます。
フィリピンにはいくつか携帯電話会社がありますが、globe(グローブ)かsmart(スマート)にしておくと無難です。
カバーしているエリアが広く、利用者も多い(同じ会社どうしだと、通話料やテクスト代が少し安くなる)ためです。
問題なのは、SIMカードを入れ換えるだけで使えてしまうので、携帯電話が盗難に遭いやすいことです。盗まれないようにお気をつけください。
また、自分の過失で落とした場合も、出てくることはまずありません。契約制の日本の携帯電話と違い、拾った瞬間から、SIMカードを入れ替えることで、お金と同じように、誰でも自分のものとしてすぐに使えるわけですから。
この理由から、あまり高い携帯電話を買うことはお勧めしません。なくしたらダメージが大きいですからね。
もうひとつ、買わなければいけないのはロード(Load)と呼ばれるプリペイドカードです。これが通話料です。
100ペソ、300ペソ、500ペソがあります。500ペソを買うと、20ペソぐらい割引になります。
カードを買い、カード裏をコインでスクラッチして、出てくる暗証番号に発信することによってチャージすることができます(詳しいやり方はカードの裏に書いてあります)。
ロードはいきなりなくなって困るので、予備のカードを1枚、財布に入れておきましょう。
ちなみに、もっと小額(20ペソとか)だと、お店でチャージしてもらうという手もあり、フィリピン人はこうやっていることも多いです。
我々外国人はあまりこの方法を使いませんが、離島や田舎などでカードを売ってない場合、この方法でチャージできて助かります。
サリサリストアの店頭などに「smart load available here」とか、チャージできる旨ポスターなどが貼ってあるので、そうした店で頼んでみましょう。
まとめると、携帯電話を使うには、店頭で
電話機+SIMカード+ロード の3つを買うだけでOK!
身分証明書などは一切必要ありません。買ってすぐ使えます。
買った後は、テクストメッセージ(text)を使うことが多くなるでしょう。
これは、電話番号に直接英数字でメールを送る機能です。(日本のように、「@」がつくインターネットのアドレスとの送受信は、この方式ではできません。ですから、日本の携帯電話を持っている人とはやりとりできません)
友達から「いま○○って店でみんなで飲んでるんだけど、来ない?」みたいなメッセージをもらったり、
旅行先の島や、巨大ショッピングモールSM・AYALAで別行動をして、合流するときなんかに、「いまどこ? ○○に集合!」
……なんて感じでテクストを送ったりできるわけです。
テクスト送信料は、1回1ペソ(約2.6円)かそれ以下です。
帰国時には、買った携帯電話は他の学生に売ってしまうとよいです。
SIMカードは、半年ぐらい使わないと使用不能になってしまいますが、電話帳データやテクストの履歴は消えないので、日本へ持って帰るとよいでしょう。
チャージ済みのロードは、テクスト機能を使うことにより、同じ会社の携帯電話を使っている他人にあげることもできます。(これはやり方がちょっとややこしいのでフィリピン人の先生などに聞いてください)
とにかく、1ヶ月以上の滞在の場合、携帯電話がないと、セブでの行動は大きく制限されてしまいます。
ぜひ購入して、セブでの生活をエンジョイしてくださいね。
フィリピンでは、海外対応の日本の携帯電話が使えることもあります。
(※特殊な機種・特殊な契約が必要な場合があります)
ただ、その場合、
1.国際電話扱いなので、通話料が高い
2.テキストメッセージ(いわゆるメール)の送受信ができない
3.日本の携帯電話を、なくしたり盗まれたり壊れたりすると面倒
……などのデメリットがあります。
そんなわけで、フィリピン留学中に日本の携帯電話を持ち歩くことはあまりお勧めできません。
2~3週間の短期滞在はともかく、1ヶ月以上滞在するなら、現地の携帯電話を購入されることをお勧めします。
電話機は、およそ1,000ペソ(約2,600円)程度から買えます。
写真は、Philinterのあるマリナモールの携帯電話屋さん。

フィリピンで携帯電話を買うときの注意点がいくつかります。
まず、安いものはコピー品です。(つまり、ノキアとか書いてあるけど、実際は中国あたりで作られたニセモノ)
たとえばこれ↓。あのiPhoneも売っている!……って、iPhoneってこんなデザインでしたっけ?


安いものは、すぐに故障します。
買ったばかりの場合、買った店にレシートを持っていくと無料で修理または交換してくれます。(この辺はちゃんとしてます)
ですので、まずは、滞在先のなるべく近くの店で買うべき、ということです。
めったに行かない遠い店で買うと、文句を言いに行くのが大変ですからね。
あまり安すぎるものを買うと、よく故障して、何度も直しに行くのが面倒なので、やめた方がよいです。1,500ペソ以下は危険ですね。


さて、買うのは電話機の他に、SIMカード(シムカードと発音する)とロードと呼ばれるプリペイドカードです。
「SIMカードを買う」というのは、つまり「電話番号を買う」ということです。最初の1回だけでOK。
これは100ペソ(約260円)以下で買えますので、タダみたいなものです。
SIMカードには、電話帳やテクストメッセージのデータも保存されます。
フィリピンにはいくつか携帯電話会社がありますが、globe(グローブ)かsmart(スマート)にしておくと無難です。
カバーしているエリアが広く、利用者も多い(同じ会社どうしだと、通話料やテクスト代が少し安くなる)ためです。
問題なのは、SIMカードを入れ換えるだけで使えてしまうので、携帯電話が盗難に遭いやすいことです。盗まれないようにお気をつけください。
また、自分の過失で落とした場合も、出てくることはまずありません。契約制の日本の携帯電話と違い、拾った瞬間から、SIMカードを入れ替えることで、お金と同じように、誰でも自分のものとしてすぐに使えるわけですから。
この理由から、あまり高い携帯電話を買うことはお勧めしません。なくしたらダメージが大きいですからね。
もうひとつ、買わなければいけないのはロード(Load)と呼ばれるプリペイドカードです。これが通話料です。
100ペソ、300ペソ、500ペソがあります。500ペソを買うと、20ペソぐらい割引になります。
カードを買い、カード裏をコインでスクラッチして、出てくる暗証番号に発信することによってチャージすることができます(詳しいやり方はカードの裏に書いてあります)。
ロードはいきなりなくなって困るので、予備のカードを1枚、財布に入れておきましょう。
ちなみに、もっと小額(20ペソとか)だと、お店でチャージしてもらうという手もあり、フィリピン人はこうやっていることも多いです。
我々外国人はあまりこの方法を使いませんが、離島や田舎などでカードを売ってない場合、この方法でチャージできて助かります。
サリサリストアの店頭などに「smart load available here」とか、チャージできる旨ポスターなどが貼ってあるので、そうした店で頼んでみましょう。
まとめると、携帯電話を使うには、店頭で
電話機+SIMカード+ロード の3つを買うだけでOK!
身分証明書などは一切必要ありません。買ってすぐ使えます。
買った後は、テクストメッセージ(text)を使うことが多くなるでしょう。
これは、電話番号に直接英数字でメールを送る機能です。(日本のように、「@」がつくインターネットのアドレスとの送受信は、この方式ではできません。ですから、日本の携帯電話を持っている人とはやりとりできません)
友達から「いま○○って店でみんなで飲んでるんだけど、来ない?」みたいなメッセージをもらったり、
旅行先の島や、巨大ショッピングモールSM・AYALAで別行動をして、合流するときなんかに、「いまどこ? ○○に集合!」
……なんて感じでテクストを送ったりできるわけです。
テクスト送信料は、1回1ペソ(約2.6円)かそれ以下です。
帰国時には、買った携帯電話は他の学生に売ってしまうとよいです。
SIMカードは、半年ぐらい使わないと使用不能になってしまいますが、電話帳データやテクストの履歴は消えないので、日本へ持って帰るとよいでしょう。
チャージ済みのロードは、テクスト機能を使うことにより、同じ会社の携帯電話を使っている他人にあげることもできます。(これはやり方がちょっとややこしいのでフィリピン人の先生などに聞いてください)
とにかく、1ヶ月以上の滞在の場合、携帯電話がないと、セブでの行動は大きく制限されてしまいます。
ぜひ購入して、セブでの生活をエンジョイしてくださいね。