フィリピン留学体験談

＃478｜東京都KTさん(20代男性)English Fella 26週間

お名前・イニシャル

K.Tさん

職業

電子部品製造業 技術者

語学学校名

English Fella2 → English Fella１

受講コース

PIC-4->ESL-4

留学期間

26週間（13週＋13週）

地域

セブ島

Q1. 語学研修中の学習状況を教えてください。

会社の目的達成度の指標としてとしては、TOEICで750点以上を取得することでした。一方で数字に現れない英会話についても、今後仕事で求められるようになるので、身に着ける必要がありました。当初は、英語の基礎力もなく、また英語による授業に慣れていない状態でしたので、目標に対してどのようにアプローチしていいか四苦八苦していました。その中で、放課後の自習時間でコツコツ語彙と文法を勉強していました。段々と授業に慣れてきた後は、TOEICと英会話が分離してしまうことのないように心掛けていました。きちんとできていたかと言われると難しいのですが、勉強した語彙や文法を少しでも授業中に使うようにしていました。そして今、改めて語彙力は大切だと感じています。

Q2. 現時点で英語力向上の実感はありますか？

現在、26週間研修の　24週目ですが、来た当初と比べると実感ができていると思います。研修当初は単語でしか会話ができていなかったですが、今では簡単な文章であれば、会話の受け答えや質問をすることもできるようになりました。当初は先生が私達を気遣ってくれて、簡単な単語であったり、簡単なセンテンスを使って話をしてくれたり、また自分が話すのを待っていたりしてくれていました。ですが今では、お互いに遠慮なく会話をすることができていて、英語力の向上を実感しています。

Q3. 1日7時間以上勉強すると伺いましたが、どのようにモチベーションを維持されてますか？

当初は毎月受ける学校のレベルテストやTOEICの結果を元に、次回のレベルテストのレベルアップを目標にして、モチベーションを維持していました。また、一緒に研修に来ている同じ会社の方々が周りにいたため、いい意味で競争意識を持ちながらモチベーションを保つことができました。最初は英語が出来なかった為、外国の方と話すことに抵抗がありましたが、だんだんと会話のコツが掴めてくると、どうやって外国の方とうまく話そうかと考えるようになり、また他国の友人の様に流暢に喋れるようになりたいと思うことが、私のモチベーションのひとつになっていました。

Q4. フィリピンでの語学研修のよいところを教えてください。

先生が明るく、気さくでとても話しやすいです。会話を広げてくれようと先生のほうから努力してくれるので、自分のスピーキング力の向上には非常に助かりました。また気候が暖かく過ごしやすいのもよいところだと思います。

Q5. ストレス解消法、週末の過ごされ方を教えてください。

週末は美味しいものを食べによく出かけていました。ショッピングモールに行けば、フィリピン料理やタイ料理、韓国料理など、いろんな国の料理を食べることができるのは非常によかったです。海外生活が初めてだったので、週末はほとんど気分転換に外出をしていました。初めてみる景色ばかりで、外を歩いていてもとても新鮮でした。

Q6. 現在1人部屋で生活されていますが、寮生活はいかがですか？

写真からリゾート的な雰囲気を予想していたこともあり、当初は衛生面が気になりました。ですがひとりひとつの部屋を持てることは、周りを気にすることなく好きな時間に勉強ができたり、気を使わなくてよいという点で生活しやすかったです。一方で外国人の方と一度住んでみたかったということも少し感じました。

Q7. 差し支えなければ語学研修で派遣された背景・理由と、ご帰国後、今回の研修成果をどのように活用されるご予定か教えてください。

現在多くの日系企業が海外の労働力を求めて、生産拠点を海外に移しています。弊社も複数工場が海外にあります。ただし、これは非常に管理が難しいです。一方で、日本拠点の役割としては、技術確立やその展開・支援を海外工場に行うことが、今求められてきています。また、海外顧客の存在もあります。そういった経済の国際化の流れの中で、活躍できる人材を育成していくことが、今回の海外人材派遣研修の狙いとなります。研修後は、各々の部門で、海外工場への出張や出向、海外顧客とのやり取り、またそのための英語資料の作成・チェックなどが業務中で英語を使用する機会となってくると思います。