Speical Interview - Eさんのフィリピン留学体験談
名前: E さん
学校: Target / Cebu / 3週間
Q1. フィリピンに留学しようと思ったきっかけを教えてください。
私は英語が嫌いで苦手であったにもかかわらず、今、中学校の英語科の教員免許を取得中です。
ノリで大学に行き教職の道を志したものの、そう簡単にはいきませんでした。すべて英語で行われる授業は毎回冷や汗をかいていました。免許取得だけに留まらす、”今後英語は必要”と知っていてもなかなか勉強が進みませんでした。そして当然、留学の経験もありませんでした。
なんとか今年教育実習に行けるようになりましたが、自信が全くありませんでしたし、でも今から長期の留学に行くことも不可能でした。そこで共に免許取得を志す友達に相談したところフィリピン留学を勧めてくれました。彼女もフィリピン留学の経験者です。値段が他の国に比べて安いこと、マンツーマン授業がたくさん取れること、自分の学習のニーズに合わせられること、先生たちが親切で丁寧であること、など様々なメリットがありました。
Q2. 渡航前に英語の勉強はそのようにしましたか?
少しでも英語に対するモチベーションを上げるため、英検を受けました。
不合格で結果ショックでしばらく立ち直れませんでしたが…。笑 教員採用試験や教育実習に向けた準備ばかりで、留学に向けて、文法を復習することや、使える単語を覚えるなどはできませんでした。
しかし、すごく印象的だったのが、教育実習に向けて中学校の教科書で授業作りをした範囲の文法を何度も使う機会があったことです。今更恥ずかしい話ですが、中学校3年間の教科書をすべて熟知していれば、
会話の幅はものすごく広がると感じました。
Q3. フィリピン留学の特徴としてマンツーマンレッスンがありましたが如何でしたか? 率直な感想を聞かせてください。
すべての先生が最初の授業の際、私のことを知るために、英語を学習するにあたっての目的や将来の夢などを確認した後、授業を展開していきました。
Speaking Masterコースでしたが、Writing, Grammar, Reading, Pronunciationの授業もありました。行く前にアドバイスをくれた友達から、文法は自分で学習できるし、既に学習した範囲を習うこともあるので、授業では文法以外の分野を伸ばすことに力を入れたほうがいいとアドバイスをもらっていました。
しかし、いざ受けてみると、知っているつもりだった文法が分からなかったり、英語で教えてもらうことで日本語とは微妙に違うニュアンスを感じることができたりしました。1:1なので、何回も質問ができ、また、先生も私の様子をうかがって理解できたか何度も確認してくれました。その際も当然英語なので、すべてのタイミングで学習することができました。どの先生もはじめに私の会話を聞き、その後訂正を加えてくれたり、重要なポイントを付け足してくれたりして、自分の思いや意見が先生に伝わっているということを実感できたので、どの楽しく授業を受けることができました。
ただ、世間話や私生活などの話題で授業がほとんど終わるという時間もあったので、先生のチョイスも大事だと思います。先生との相性が合わないと思えばすぐに先生を変更することができます。しかし、私の場合、毎回課題をみっちりやる授業と、課題と課題に沿わせた少し発展した内容を会話をできる授業と、ちょうど良い具合に組み込まれていたので負荷をかけすぎることなく、また、先生を変更することもなく、毎回真面目に授業を受けることができました。
Q4. 放課後や週末はどのように過ごしていましたか?
放課後は、30分ほど昼寝をした後、自習室に行きその日の宿題や、次の日の予習をしていました。
その後夕食を終え、ナイトクラスに参加していました。ナイトクラスは週ごとに内容が変わりますが、毎週3種類のクラスがあり、自分のレベルに合わせて参加できました。私は基礎のクラスにほとんど参加しましたが、先生と会話する機会も多く楽しく参加することで、少しづつではありましたが、確実に成長を実感できました。
時には、近くのCountry MallやBTCなどのショッピングセンターに買い物に行ったり、先生や同期の友達と外食したりしました。先生たちと外で食事したりカラオケに行ったりしたときは、想定できない会話を英語でするので、緊張感もありました。でも、フィリピン人の先生たちはとてもフレンドリーで本当に楽しかったです。ちなみに飲食店のJollibeeがものすごくお気に入りです。外出から帰ってからは、身支度をし自習室に行っていました。この3週間を無駄にしてはいけないという気持ちが強かったので成果は少しであれ毎日必ず自分で勉強を続けることを重視しました。
初めの週の金曜日は、ちょうど地域のお祭りが開催されていて、それに行きました。日本のお祭りのようでした。そして、週末は、ボホール島に1泊2日で行きましたが、色々なトラブルと船酔いのせいで、とても苦しい思いをしました。笑
でも、今後の人生で、できないであろう、ジップラインに挑戦したり、チョコレートヒルズを見ることができたり、人生の財産になるような体験ができました。きれいな海でシュノーケリングもできましたが、船酔いで苦しすぎてその時は美しさも感じられませんでしたが…笑
Q5. フィリピン留学を経験して今後のEさんの目標や夢などあれば教えてください。
近い目標は、まず、教育実習を成功させて教員免許を取得することです。
その後は、私の思いや存在を様々な人々に発信することです。もし、英語で自分を伝えることができたなら、より多くの人に私を知ってもらえる機会が増えると今回の留学で感じました。私は歌うことが好きなので、将来英語の歌を歌って、日本人だけでなく、外国の人にも何か伝えれる人間になりたいと考えています。また、英語の能力を伸ばしてまたCebuに行き先生方に会うことも目標に追加しました。さらに、今まで私には無理だと思っていた長期の留学も考えるようになりました。
最後に今後フィリピン留学を考えている方へメッセージをお願いします。
フィリピンに行ってから文化の違いや慣れない環境での生活に衝撃を受けることも多々あります。
でもフィリピンに来てしまえば英語を話すチャンスがどこにでも広がっています。たとえ留学先で日本人に多く囲まれていても、自分次第で留学を有意義なものにすることもできます。そして、必ず英語が好きになります。もっとしゃべりたいという気持ちになります。
このモチベーションは日本ではなかなか作れない人も多いことでしょう。不格好でも、とにかくしゃべりたいという欲が出てきて、しゃべれなかった悔しさが今後自分を成長させてくれると私は思います。たったの3週間の留学でしたが、今後勉強に対する気持ちが、行くのと行かないとでは、全く違ったと思います。私のように英語が苦手であっても、意志が強ければ、人生に大きな価値を与えてくれるものになるでしょう。自分の一度きりの人生のために、ぜひ充実させた留学にしてください。
最後に、母がいろいろ連絡したみたいで、親子ともども大変お世話になりました。
母が留学のことで連絡していたことを今日知りました…。母から、くれぐれも日名子さんに宜しく伝えるようにと連絡がありました。本当にありがとうございました。
行かせてくれた母にも感謝して、今後も続けて精進します。
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