フィリピン留学体験談 #203|奈良県DKさん (20代男性) MMBS 12週
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韓国人の友人が言うには「MMBSではフィリピン料理と韓国料理が一緒に出されている」らしいですが、正直どれも少しずつピリッと辛いので区別出来ません。 |
3週目 風邪をひきました。フィリピンの風邪は長引くと聞いています。特に僕の場合はそれに輪をかけてスピーチコンテストの練習があったので、コンテスト当日の朝ついに喉が潰れました。めでたくコンテストも出場不可になったわけで、今回は題して『やけくそ日記』ということになります。もちろん冗談ですが。 さて、いくら風邪をひいているからといっても三食の食事は欠かせません。もちろん食事はMMBS内の食堂で行うわけですが、韓国人主体の学校なので毎食キムチは欠かせません(笑)他の料理にしても辛いものが多いので辛いものが苦手な人には酷でしょう。韓国人の友人が言うには「MMBSではフィリピン料理と韓国料理が一緒に出されている」らしいですが、正直どれも少しずつピリッと辛いので区別出来ません。
中には料理に嫌気がさしてしまった生徒もいるので、街で買ってきた果物を食べたり、日本から持ってきたインスタント食品を食べたりと様々な工夫を凝らしています。僕の知る限りでは日本人生徒が殆どですが、たまに韓国人学生が韓国カップラーメン『辛』を食べているのを見かけます。どっちにしても辛いじゃないか…とおもわずつっこみを入れたくなりますが、彼らも故郷の味をたまには味わいたいのだそうです。これには同感です。僕も日本からインスタントのみそ汁を持ってきているくちです。 ただ僕の場合はインスタント食品よりもむしろ現地のストリートフード、つまり日本で言う屋台で売っているような食べ物の方が好きです。街に出てよく売っているのはbaluit(バルット)というアヒルの卵、これはガイドブックによっては「バロット」と表記されていますがフィリピンの代表的な屋台料理です。
その他にはtupig(トゥピッグ)というお米とココナッツを練り合わせてバナナの皮で包んだおやつのような食べ物、romi(ロミ)と呼ばれるヌードル等々その他にもいろいろあります。 日本から来た僕がどのようにしてこのような情報をいろいろ集めたかというと、もちろんその場で「これ何?」と聞いたものもありますが、大抵は先生から授業中または授業後にいろいろな情報を集めました。彼・彼女らは喜んでいろいろなことを教えてくれ、その他にも安くておいしいレストランそして薬局の場所等まで教えてくれました。こちらの対応次第で英語の授業以外でもとてもフレンドレーにしてくれます。 |