フィリピン留学体験談 #120|埼玉県YNさん (20代女性) Philinter
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会場は屋外に設けられていて、ビュッフェ形式の夕食をとった後、カラオケやゲーム、プレゼント交換などが行われた。ゲームは小さい頃、経験したようなシンプルでなつかしいものが多かった。 |
人生初のサマークリスマスをフィリピンで体験しました。 フィリピンのクリスマスは街中に、イルミネーションやクリスマスツリーなどがあったりと、日本と一緒ですが当然のことながら暑いです。そのため、街中にサンタクロースはいません。ただし、ショッピングモールの中にサンタクロースがいて、子供と一緒に写真が撮れるようなサービスはやっていました。日本と一緒ですね。 クリスマスイブは先生の家のクリスマスパーティに招待されたので日本人の友達数人と行ってきました。家には先生の親戚一同が何十人も来ており大変賑やかです。日本だと大抵家族のみなのでそこはまず違う点かと思います。あと、日本だと恋人と過ごすパターンも多いですが、フィリピンの場合、大抵親戚を呼んでパーティのようです。 20時位に先生宅に到着し、まずはクリスマス当日に備えてみんな料理の準備をしています。自分達は日本料理代表としてそばを作りました。(写真左中央)料理は各々持ち込んだ料理でとても食べ切れないほどのごちそうが出来上がりました。いよいよクリスマス間近になると、みんなでカウントダウンをしてパーティの始まりです。年末年始は日本でもカウントダウンはしますが、クリスマスにはあまりやらないので、ここは違う点かと思います。 また、12時になると、そこら中の家から花火が上がります。そのため、12時から1時間位はそこら中が煙くて大変でした。花火といっても日本の夏の花火とは違って、ほとんどがロケット花火や爆竹です。自分達も100本位はロケット花火をあげました。花火を打ち終わると、子供たちへクリスマスプレゼントをあげたり、ちょっとしたお菓子やおもちゃが貰えるゲームなどをやっていました。日本の子供達と違って、12時過ぎなのにこっちの子供はとても元気です。 ちなみに子供達へのクリスマスは前日からクリスマスツリーの下に置いておくそうです。もし、子供達がクリスマスを迎える前にクリスマスプレゼントを取っていってしまったら、来年はその子供はクリスマスプレゼントをもらえないというしきたりだそうです。ただこれは、フィリピンカルチャーではなく、欧米のものかもしれません。 その後は、外で先生が借りてきたカラオケマシーンで野外カラオケです。日本と違って近所に家も密集していないのでそんなに近所迷惑にもなりません。そして、そこから朝まで庭に置いたテーブルをみんなで囲んで朝まで飲んでいました。こちらのクリスマスは朝まで飲んで、朝日を見るまで頑張ろうというのが、通の過ごし方のようです。日本の元旦と一緒でしょうか。 最後に、先生がそばを大変気に入ってくれ、冷蔵庫に入れて何日持つかというような質問までされました。確かに日本人が食べても出来はよかったので、気に入ってもらえてよかったです。
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