フィリピン留学体験談 #77|東京都SGさん(20代男性) 番外編
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欧米人と話すとき必要以上に緊張してしまい結局黙りこんでしまう、その点フィリピン人は英語はしゃべれますがネィティブではないため気持ちが楽になり喋りやすい。 |
序盤の云々(オリエンテーション、プレイスメントテスト)については、多くの人が書いているので、コンビニマニアの僕は、フィリピンのコンビニについて書いてみたいと思います。 結論から言うと、フィリピンにコンビニは、無いです。少なくとも、日本のように100メートル歩いて2、3件見つけられるほど多くは無い。ローソンやサンクスはもとより、セブンイレブンすらない。セブンはワールドワイドのコンビニのはずなのに。少なくとも僕はコンビニを見たことが無い。ただ、先生の話によると、セブのどこかに地元のコンビニがあるらしい。ただ、日本ほど品揃えの良いコンビニは、フィリピンには、無い。というより、日本のコンビニは品揃えが良すぎ。 しかしよく考えるとこれは当然である。なぜならコンビニの需要がフィリピンには存在しないから。我々日本人がコンビニに行く理由としては、 · 食べ歩けるもの、飲み物を買う · 酒、タバコを買う · 雑誌(もしくは漫画)を読む · 弁当を買う 以上の四つくらいに大別されると思う。しかし、フィリピンでは、コンビニに代わる小さなお店や屋台が人通りの多いところには必ずあるから、フィリピンにコンビニは必要ないのだと思う。 上記の二つについては、フィリピンには人が集まるところには大概タバコや水を売っている人がいるし、果物、フライドチキン、焼き鳥などを売っている屋台もある。遠出のバスに乗っていたら、水や食べ物を窓から売りつけてくることもある。水はボトルで売っているから衛生的にも悪くは無い。前述のように人通りの多いところには大概水・タバコ売りがいるので、タバコや水を切らしたら適当に声をかけたら快く売ってくれます。あと、ちょっとお腹がすいたらフライドチキンとか果物とかを適当に購入したらいいでしょうが、夜はバロットを食べてみましょう。 上記の残り二つについては、残念ながら街で雑誌や弁当を売っている人はいない。フィリピン人には、雑誌や漫画があまり浸透していない気がする。火曜にジャンプ、水曜にマガジン、木曜にチャンピオンを立ち読みするような生活をしているフィリピン人を、僕は知らない。それに、弁当という習慣もフィリピンには浸透していない気がする。先生の昼食はランチボックスだが。 コンビニはフィリピン人には浸透していないため、フィリピンにコンビニは多くないのだと思う。ただ、お店や屋台は電池や文具、衣類など、食べ物ではない必需品は当然置いていません。そういったものはショッピングモールかスーパーマーケットで購入しましょう。 勉強するのも大いに結構なのだけれども、やはりフィリピンに来たからには、街を適当にブラブラするのも良いと思う。1ヶ月2ヶ月滞在するならともかく、3ヶ月以上になると、ちょっとだれてきて、何のためにフィリピンに来たか分からなくなる。勉強してTOEICやTOEFLのスコアを伸ばすのもよい。それはそれでよいが、英語を使わないなら、英語を勉強してきた意味が無い。分からない事は先生に聞いて(日本人だと日本語で話してしまうし、韓国人だと会話が成立しにくいから、先生のほうが良い)、いろんなところへ行ってみよう。色々なところへ行って、英語を試してみるといいし、現地の人と話してみると良いと思う。
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