フィリピン留学体験談 #60|埼玉県YKさん(20代男性) JIC Baguio 8週間
|
||
![]() |
![]() |
![]() |
自分が受けたい授業の定員がいっぱいでないかぎり、次の日から自分の選んだ授業に参加することができます |
JICの授業について
JICの授業はスパルタ式となっていて、毎日1コマ100分の授業を最大で4コマ受けることができます。授業内容は1対1、conversation、CNN、スクリーン、composition、TOEICの中から、1対1の授業が最大2コマまで選ぶことができ、あとは自分で選んで授業を組むことができます。
・1対1 この授業はその名のとおり先生と生徒が1対1で話すことができます。授業内容は先生側が決めてくれる場合もありますが、内容はほとんど生徒の意思により決まるのであらかじめ何を勉強したいかをある程度決めていくといいと思います。
・conversation このクラスはネイティブスピーカーによる授業となっています。私は他の学校でも勉強したのですが、他の学校ではネイティブの授業を受けるのにはテストでのハイスコアが必要だったり、長い間待ったりしなければなりませんでしたがこの学校ではその必要はなく、誰でもすぐにネイティブスピーカーの授業を受けることができます。 毎週木曜日はスピーチdayとなっていて持ち時間10分以上で生徒一人ひとりが好きなことを発表します。私は日本の文化について紹介しましたが、中には絵本を読む人もいました。 木曜日以外の授業はすべて生徒に決定権がゆだねられています。逆に言えば先生は何も用意をしてこないし、話題提供もあまりしてこないので英語初心者や英語の会話が苦手な人にとっては退屈に感じてしまうかもしれませんが、ある程度話せる人にとっては生徒数も少ないのでネイティブと話すには良い機会だと思います。
・CNN この授業はCNNのニュースを画面で見ながら英語のリスニング力を高める授業となっています。生徒一人ひとりが字幕なしでセンテンス毎に自分の耳だけを頼りに単語を拾っていきます。先生はヒントをくれたり速度を遅くしてくれたり、何度も再生しなおしてくれたりしますが、私はなかなか聞き取ることができません。 また、リーディングやニュース内で使われているイディオムを使って文章を作る練習もします。
・TOEIC この授業はTOEIC対策の授業です。TOEICの教材を使ってlisteningを主に問題を解いていきます。とても実践的で役に立つ授業だと思います。しかし教材が韓国語なので解説はハングルです。なのでわからないところは先生に積極的に質問することをお勧めします。
・composition この授業は文法などの授業です。またオーラルのスキルアップにもつながる授業を受けられます。
・スクリーン この授業は映画一本見て、最後に感想を言い合ったりします。ただ映画を見ているだけでいいので気楽に過ごすことのできる唯一の授業だと思います。
この中から自分の好きなものを最大3コマ選ぶことができます(その場合は1対1の授業は1コマ)。もし、今とっている授業が自分に合わないと感じたときは毎週火・金曜日に授業を変更することが可能で、自分が受けたい授業の定員がいっぱいでないかぎり、次の日から自分の選んだ授業に参加することができます。
|