オススメの英語学習法まとめ スピーキング力とTOEIC。どちらもフィリピン留学で伸ばすには? |
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マンツーマン授業で効率よく英語が学べるフィリピン留学。
どうせならスピーキング力も伸ばしたいし、TOEICスコアも上げたい!と考える方必見。二兎を追う者…にならないよう、コース選びのポイントや両方を効率よく伸ばせるコースがある学校をご紹介します。
TOEICと日常英会話(スピーキング)コースの違いとは?
フィリピンの語学学校の多くでは、それぞれ日常英会話コース(通称ESLまたはGeneral English)を学ぶコースとTOEICのスコアアップに特化したコースが分かれています。
※後ほど詳しくご説明しますが、一部の学校では日常英会話コースの中にTOEICを学べる授業が何コマか含まれている場合もあります。

日常英会話コースとは?
日常英会話コースでは、レベルに合わせてスピーキングやリスニングといった会話に必要なアウトプットのトレーニングや、文法や単語といったインプット中心の授業を組み合わせて構成しています。日本人が苦手とする英会話の向上に最も適したコースです。
このコースは海外旅行先でのトラベル英会話や、外国人とのコミュニケーションスキル、2か国留学前の英語力上達のために効果的な内容となっており、留学生の6割以上はこちらのコースで留学されます。
TOEICコースとは?
TOEICコースではTOEIC Listening & Readingを対象としたスコアアップの対策を行っていきます。リスニングとリーディングのスキルを上げる為、インプット中心の授業内容となります。時間配分や傾向分析といった試験対策中心の授業はスコアアップが絶対必要!という方には合っていますが、漠然とTOEICのスコアを上げられたらいいな、という方には授業内容としてはやや退屈でしょう。
TOEICとスピーキング力を両方伸ばすにはどちらのコースが適切か
両方のコースの特徴が分かったところで、どちらのコースを取れば両方のスキルを伸ばせるか?を考えてみましょう。
TOEICコースのみではスピーキングは伸ばせない?
01 TOEICコース”のみ”を留学期間中選んだ場合。
TOEIC(トイック)コースでは前述の通り、テスト対策のインプット授業が中心となります。つまり会話力強化やスピーキングの機会というのはほとんどありません。(ただし授業中、答えや考えの説明を求められる場面はあります。)
一部学校ではグループ授業のみ日常英会話を学べるコースもありますが、マンツーマンで学べるのがフィリピン留学の特徴だけに、それだけではスピーキング力を伸ばすのには物足りなさを感じる授業内容となってしまいます。
つまり、スピーキング力を伸ばしたい!というのであればやはり日常英会話コースを取っていただく方がおすすめです。
日常英会話コースでTOEICスコアは上がるの?
02 日常英会話コース”のみ”を選んだ場合。
この場合、初級~中級レベルの方であれば覚えた単語やリスニング力の向上によって、相対的にTOEICスコアも上がっていきます。(マスターした範囲がTOEICの問題として出た場合のみ)
また日常的に英文のリーディング課題に取り組まれるようになると、TOEICリーディングセクションでの課題解決能力も向上していきます。
つまり、TOEICスコアを大幅に上げたい、目標としているスコアがあるというのであればTOEICコースを取っていただく方がおすすめです。
途中でコースを変えるのはアリ?
留学期間を8週間以上で検討されている方であれば、留学期間の途中でコースを変えるというのが一番おすすめのプランです。
学校は4週単位で英語力が上がるプログラムを組んでいる場合が多いため、最初の4週間は日常英会話を選んでいただき、英語の基礎力を上げた後にTOEICコースに進んでいただくのが良いでしょう。(英語初心者の方はできれば日常英会話コースは8~12週間ほどの期間を考えていただくのがベストです。)
逆にスケジュールやご予算的に留学期間が4週間以下になってしまう場合は、どちらのコースも中途半端に終えてしまう可能性があるため途中のコース変更はあまりおすすめしません。

では、短期留学の場合はどちらも諦めなければいけないのか…?
「二兎を追う者は一兎をも得ず」ということわざにもありますが、できることなら一つの分野に集中して勉強していただくのがおすすめです。しかし、限られた留学期間でできるだけ成果をあげたい!というお気持ちもよくわかります。
そういった方にもおすすめな、両方を効率よく学べるコースがある学校を最後にご紹介します。
TOEICと日常英会話、両方を学べるコースがある学校
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English Fella 2
おすすめポイント!
日常英会話とTOEIC両方学べる『TOEIC+ESL』コースは、マンツーマン授業もグループ授業も両方受けられる!英語の基礎力をつけながらTOEICのスコアアップの為のスキルを学ぶのに最適。
レベルが上がってきたらTOEIC専門のコースもあり!専任講師が高いレベルで教える環境を配備しています。
選べる2種類のスパルタ規定でストイックな方にも、少しだけハードな環境がいい方にも最適です。
カウンセラーからの一言!
自分のレベルに合った試験対策コースを選ぶことができるので、現状のレベルに自信がなく、不安な方にとっては選びやすい学校・コースとなっています!食事やスタッフのサポート等もしっかりしているので中長期の留学でもストレスを感じることなく勉強に集中できるのもポイントです。
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3D Academy
おすすめポイント!
TOEICと日常英会話がちょうど半分半分学べる試験対策コースあり!マンツーマン授業も両方受けられるのでおすすめ!
低料金な日系校のため、価格面やサポート面も安心!(日本人学生がやや多め)
充実の設備はホテル寮から内部寮まで、色々なお部屋タイプから好みのタイプをお選びいただけます。
カウンセラーからの一言!
日本人経営校ですが、日本人生徒だけでなく、台湾人生徒が多いのがポイントです。 内部寮の施設は古いが、ネット環境、食事などは、韓国系学校より力を入れています。 また、ズンバレッスンや定期的に実施されるボランティアなども人気です。
まとめ
いかがでしたか?
今回はTOEICとスピーキング力強化に関してご説明させていただきましたが、こちらはTOEICに限らずビジネス英語やIELTS、TOEFLコースでも同様のことが言えます。
大切なのはご自身の留学の目標設定となります。ただ、TOEICスコアが上がればいいな~よりは、『○○○点を絶対に取る!』という目標があるかないかで勉強のモチベーションも大きく変わってきます。しっかり目標を設定し、自分に合った留学プランで勉強していただくのが成功への近道でしょう。
「まずは目的を明確にしよう!フィリピン留学プランのヒント集」の記事で目標設定について詳しくまとめてありますので、もしよかったらご一緒にお読みいただければ幸いです。
留学プランに迷ったら是非CEBU21の無料留学相談も受けてみてください!

Written by CEBU21留学カウンセラー
中居 良輔
内閣府認証 留学協会認定カウンセラー
総合旅行業務取扱管理者
アメリカでは計6年の在住経験。3年を過ごしたニューヨークではニューヨーク・メッツを応援。現役で好きなMLB選手はマックス・シャーザー。スポーツ関連のスピーチ、インタビュー記事を今後配信予定です。
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