フィリピンの語学学校比較・徹底取材記! 26歳女子、元AD。どうして私がフィリピン留学に!?(1) |
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CEBU21の新入社員「AD佐藤」が初めてのフィリピン・セブ留学にチャレンジ!
連載第一回目の今回は彼女の生い立ちから、留学に至るまでの話をおもしろおかしく聞かせてもらいました。これから留学にチャレンジする同年代の女性の方に是非読んでもらいたい!
と体当たり取材を続ける【AD佐藤のセブ留学】シリーズ、いよいよスタートです!
初めまして。佐藤と申します。
こんにちは、フィリピン専門の留学会社CEBU21新入社員の佐藤です。現在26歳。2度の転職を経て、現在フィリピン・セブ島のTARGETという語学学校にいます。
出身とある県の奥の奥にあるド田舎です。電車は1時間に1本。その最寄駅までは車で30分。コンビニなんて無い。高校も電車で片道約2時間。そんなところで生活していると都会に憧れるんです。
今でもはっきり覚えています。高校受験の時面接官に「将来の夢は?」と聞かれ「英語を使った国際的な仕事がしたい」と答えたのを。理由は全て田舎から離れたいという気持ちから。
大学を選ぶときも授業のカリキュラムに「アメリカ留学」が組み込まれている大学を選びました。それは授業に留学が含まれていたら親も反対できないだろう、今はすごく留学に行きたいけど、実際ビビって行けない…みたいな気持ちになったとしても無理矢理留学に行かされる状況になるだろうと。
とにかく小さい時から「遠くへ行きたい」という気持ちが強かったんです。だけど自分の力ではなく、大学や親に頼り切った進学でした。両親には迷惑かけたなあと思います。
ぶっちゃけ半年間のアメリカ留学では…
そんな私が大学を卒業して、就いた最初の仕事はTV制作のADでした。あれ?国際的な仕事じゃない。
もちろん英語を使った仕事に憧れてたし、周りにはCAになった子もいました。でも私は英語の学科に通って半年もアメリカに留学もしたけど、英語は喋れるようにならなかったんです。
原因はわかっています。日本人に甘えてしまったから。
授業の一貫での留学だったので、周りは同じ大学の友人がいっぱい。慣れない環境、英語での授業だと、自由時間は気心しれた友だちと遊んでしまうに決まっています。もちろんこれは私の場合です。中にはちゃんと現地の友だちを作っている子もいました。ただ、当時の私は「英語を使った仕事」なんてとてもじゃないけど恥ずかしくて考えられませんでした。
じゃあ何しよう。思いついたのが子供のときから大好きだったテレビ業界で働くこと。そして私はAD佐藤になったんです。

虚空を見つめ、一体何をしているのでしょうか。
2度の転職で、フィリピンへ!?
ところが、そんなAD佐藤時代も長く続きませんでした。
TVの仕事は過酷で、不規則な生活とストレスで10キロ近く太ってしまい、体調も崩してしまいました。その後、フィットネスクラブのインストラクターという全く別の仕事に就くも、ふと、我に返って自分自身を見つめなおす時間がどんどん多くなっていきました。
26歳。
結婚だってしたい。
でも仕事はずっとしていたい。
今の仕事って何歳までできるのかな?
次の仕事は長く続けたい。
そう思った時、自分の留学の経験がよみがえりました。「留学行ったのに活かせてないのもったいなかったなあ…」で終わらせたくない、って強く感じ始めたんです。
気がつけば求人サイトに今までの経歴やキーワードを入力していました。「TV制作、インストラクター、英語、留学…」そこに現れたのがフィリピン留学の会社CEBU21だったんです。
「留学カウンセラー」全くの未知の職業。
「応募資格:英語が好き、動画や写真撮影、編集が好きな方」
・・・もうコレ、私なんじゃないかな??
気付いたら、応募をしていました。
そして、ADでの現場経験やフィットネスジムでの接客応対の経験が活きたのか、何度かの面接を経てCEBU21への転職が決まったんです!

なんと新人研修先はフィリピン。5ヶ月間、自分ひとりで多くの語学学校を巡ってカウンセラーとしての知識をつけたり、学校さんの動画を作成したりするのが私の任務です。そのためには、ある程度英語が使えなければならないので、研修の前に1ヶ月間実際にフィリピン留学をすることになりました。
こうして、私のフィリピン留学へのチャレンジがスタートしたのです!

お世話になる学校は、こちらのTARGETさん。英語初心者向けの学習プログラムで人気の学校だそうです。この連載ではその様子もしっかりお伝えしていきたいと思います!
そして始まったAD佐藤の留学奮闘記。
そうしてあっという間に出発の日を迎えてしまいました。この時の気持ちはかなりナーバス。日本を離れる寂しさと不安で息苦しくなるほどでした。今から本当に海外に行くんだ。半年間自分ひとりの力でチャレンジしに行かなきゃいけないんだ。急に色々なプレッシャーが襲いかかってきました。
成田空港までのバスに乗り遅れるわ、遅延するわ
荷物もあっさり準備できたところまではよかったんだけど…荷物が重い!歩みが進まない!予約していたバスに間に合わず、結局次のバスに。
その後も飛行機が遅れたりして予定より3時間も遅れてようやくフィリピンに到着。到着したのが真夜中で、真っ暗で何も見えない状態で学校の中を案内されると、なんか心細くなるというか…幸先悪いなあと感じたり…とにかく不安な留学生活の始まりでした。こんなので大丈夫なのか、わたし!
レベルチェックテストの結果
学校に着いた翌日は自分の英語力を測るレベルチェックテストを受けます。留学にいくことが決まってから密かに英単語アプリでちょびちょび単語だけは復習していたんですが…その成果は!?

100点中57点
レベルはLow Intermidiate、中の下です。微妙すぎる。いちばん力を上げたいspeakingが9/20点って何事…(涙)「可もなく、不可もなく、お前の英語力、微妙だよ」って言われてるみたいでショックすぎました。でもだからこそ頑張らなきゃって思いました。
聞いてた話と違う。美味いぞ寮のご飯。
ある意味、フィリピンに着いて一番裏切られたのはご飯かもしれません。フィリピンに行く前はいろんな人から「メシは不味いぞ」「食べ〇グ2.7くらい」「マジで期待しない方がいい」などと聞かされていました。逆にどんだけ不味いのかとわくわくしながらごはんを食べてみると…

「んだこれ!んめぇだねぇーの!!たいしたもんだ!」
あ、ついつい興奮して方言が出てしまいました。とりあえず今2週間経つけど「不味い」と思ったことはないです!食はなんだかんだ大事!これで少しはメンタルも整えられそうです…!
まとめ
こうして始まった私AD佐藤の留学生活。次回は私が留学しているTARGETの授業や留学生活などについて生々しくお伝えしていければと思っています。
慣れない環境のせいか、若干熱っぽいです(というか風邪を引いてます)が、応援メッセージをもらえるととてもうれしいです(涙)私の留学生活の様子はインスタグラムで更新しているので、よかったら見てみてください!
インスタID : philipiyo_kun
あとAD時代の経験を活かして、これからたくさん動画でフィリピンもご紹介していきたいと思ってます!私と相棒のフィリピヨくんが活躍する動画はYoutubeチャンネルを登録してチェックしてくれたらうれしいです!

Written by CEBU21新入留学カウンセラー
山本 ゆみ(旧姓佐藤)
CEBU21の新入社員の佐藤です。海外の映画やドラマを観る度に「英語ってかっこいいな」と今でも思う。字幕なしで内容を理解できるようになるのが目標!フィリピン留学前のTOEICは450点。