フィリピンの語学学校比較・徹底取材記! 英語の発音をよくするには?留学中に実践できる学習方法 |
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こんにちは、フィリピン留学CEBU21カウンセラーの中居です。
日本人の方が英語を勉強するにあたってぶつかる大きな壁といえば『発音』ではないでしょうか。
RやL、THの発音など、普段日本語では使用しない発音は口の動きも慣れていないせいか、なかなかマスターするのが難しいですよね。今回はそんな発音の上達テクニックや、そもそも発音をよくする必要があるのか?といったお話をお送りします。
発音がキレイな人は○○が良い?
私は今まで10年以上の海外生活の中で、いろいろな方の英語を聞く機会がありました。その中でも英語非ネイティブ圏の方なのに、英語の発音が『ネイティブ並みに流麗な人』には、ある共通項がある事に気が付きました。
それは、発音がきれいな人は例外なく『耳』がいいということです。
発音とは口から発するものなのに、なぜ『耳』?
と思われるでしょう。
この耳がいい人というのは人が話す言葉を『隅々まで注意深く、丁寧に聞ける人』の事をさします。会話の抑揚や息つぎ、話し言葉をまるで楽譜のように頭に留め、聞いた言葉をそっくりそのまま口で発音しようとする人はグングン発音が上達していきます。
そのため、耳コピなどで耳を鍛えられているミュージシャンの方や、普段から集中して人の話を聞いている人ほど発音の上達が早いです。
元KAT-TUNの赤西仁さんの英語力がネット上で話題になっていましたが、彼の英語を聞く限り努力したのはもちろんのことですが耳が相当いいのだろうな、と感じました。
英語の発音をネイティブのように流暢に発したいのであれば、耳に意識を置いて『聞いたことをそのまま真似してみる』勉強方法が必須です。
本コラムの最後に、おすすめの勉強方法も書かせていただきますので、しばしお付き合いいただければ幸いです。
そもそも、発音をよくする必要はあるのでしょうか?
考え方次第ですが、あまり発音を気にし過ぎる必要はありません。
英語は世界中のいろいろな人が話す言語ですので、日本なまりがあるように、インドなまり、中国なまり、アフリカンなまり、中東なまり、中南米なまり、はたまた同じ英語を公用語とする国でも英国なまり(=Queens English)や米国なまり(=American English)がある始末です。
同じアメリカ英語の中にも色々ななまりがあります(日本語でも方便があるのと同じですね)
もちろん、英語をかっこよくネイティブ並みの発音でしゃべれたらカッコいいでしょうけど、英語はあくまでもツールで、大事なのは『伝えようとする気持ち』です。
ですので、決して発音が完璧ではなくても落ち込む必要はありません。
ただ、イントネーション(文章中の抑揚)は発音以上に大事ですので、勉強をする際はイントネーションは特に意識して話を聴いてみると良いでしょう。
とはいえ、SONY代表 平井一夫さんのように流麗な英語を使いこなせたらカッコいいですよね!
フィリピン留学で、日本語なまりの発音は矯正できるの?
答えはYES, 矯正できます。
ただ、先に述べた耳に意識を置くことと、効果的な学習をすることが発音矯正を行う上で必要不可欠です。
フィリピン留学では、講師とのマンツーマン授業が1日4~8時間もあるので、生徒の間違った発音やイントネーションは先生がすぐに直してくれますし、世界のコールセンターが集まるフィリピン人講師の英語は世界屈指のクリアでわかりやすいアメリカンイングリッシュです。その為、世界一コストパフォーマンスの良い学習方法です。
でも、せっかくのマンツーマン授業でも、なんとなく先生の話しを聞き流しているといつまでたっても良い発音は身につきません。ここでは以下のポイントに気をつけて学習してみてください。
発音を意識した授業で気をつけたい3つのポイント
フィリピン留学中に取り組める発音矯正学習のポイントを以下にまとめました。
Point1
Point2
Point3
最初は短く、且つ実用的なフレーズからはじめて、慣れてきたら徐々に文章を長くしてみましょう。これを繰り返すことによって確実に発音は上達します。早い人は1週間程度で劇的に発音が変わりますし、遅い人はコツコツ根気よく取り組んでみてください。
さて、英語学習をよくされる方ならお気づきでしょう。上に書いた内容が『シャドーイング』学習と同じ類のものであることが。
ただ、一点通常のシャドーイングと異なるのが『発音がきれいで、修正をすぐしてくれる先生』が横にいる状態でこの学習ができることです。つまり、フィリピン留学ありきの学習方法となります。(オンライン英会話でも同様の内容は期待できますが、少々ボリュームが物足りないでしょう)
私も個人的にシャドーイング学習は取り組んだことはありますが、一人でボソボソはなしていてもちっとも楽しくないですし、発音が上手になっている実感というものがあまり感じられません。取り組み方次第だとは思いますが、私は1週間ほどで投げ出してしまいました笑
是非このように既存の学習方法を活用してフィリピン留学の勉強に取り組んでみてはいかがでしょうか?
<編集後記>
英語の発音に関して持論を述べさせていただきましたがいかがだったでしょうか。長々と書きましたが、私は日本なまりの英語だとしても『堂々』と英語を話す方は非常にカッコいいな~と思います。みなさんも自信を持って、英語を話してみてください!

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