フィリピンの語学学校比較・徹底取材記! フィリピン留学、日本人経営学校と韓国人経営学校 |
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■日本人経営学校の増加

これは元々フィリピンに英語学校を作ったのが韓国人であり、フィリピンへの英語留学は韓国人によって成長してきたビジネスだからです。しかし2010年以降、日本人の間でもフィリピンへの英語留学人気が上昇し、2012年頃からフィリピンに日本人経営の学校設立が増えてまいりました。
■韓国人経営学校の弱点を突いた日本人経営学校

韓国人経営の学校には長らく韓国人の生徒割合が圧倒的に多く、韓国人率100%という学校(今でも存在)も珍しくありませんでした。
このような学校では当然ながら“韓国 人生徒をどのように満足させるか(英語授業のみならず)“にフォーカスをおいていましたので、学食で提供される食事は“真っ赤赤”、“キムチが常時3種類有”、更には教材もハングル語表記のものが一部有りといった状態でした(=過去完了形)。
フィリピンの語学学校進出においては残念ながら後発隊であった日本人経営学校は、先発隊の韓国人経営学校の上記点(=日本人集客においてはほぼ全て弱点)等に着目し、“食事を改善、設備をよりきれいに、日本人スタッフを多めに配置”、更に日本人ならではのきめ細やかなサービス(例:ウェルカムセット提供、ドライヤー貸出し等)を提供し、日本人のハートをつかむ努力をされ、多くの日本人経営学校が着実に成長を遂げてきました。
■生徒の国籍率

ほぼ全ての日本人経営学校の生徒国籍は今でも100%日本人ですが、もし韓国人経営の学校で1日7コマの授業中6コマがマンツーマンで且つ個室に滞在していたら、この方は滞在中、ほぼ他国の生徒様と交流する機会はございません。そもそも韓国人経営学校でも生徒国籍は、韓国人、日本人、学校によってはプラス台湾人、中国人、ロシア人、ベトナム人あたりまでで、更にこれら6ヶ国の国籍が各10名以上在学している学校は皆無です。
つまりフィリピンでの英語学校で“5ヶ国以上の多国籍生徒たちとの交流はほぼ不可能“です。
※多国籍生徒たちとの交流が留学のメイン目的であれば、マレーシア留学がお勧めです。
■韓国人経営学校の中には

上述のように日本人経営学校が業績を伸ばし、日本人生徒の獲得が上昇してくると、韓国人経営学校の中には“日本人経営学校の良い点を見習って”、日本人向けのサービスをどんどん取り入れてきた学校(例:English Fella 1, SMEAGキャピタル)や、更には日本人限定の日本人向けスパルタ規則を取り入れたEnglish Fella2といった学校もごあざいます。
これらの学校は既存の韓国人ニーズは維持し、日本人からの支持率は高まり、他国からの生徒も増えてきています。さらにセブ以外の地方でも大規模な投資をして都市の知名度の低さを設備や食事・欧米講師陣でカバーしているEG Academyといった学校も韓国人経営ながらあります。
■まとめ
このように元々は韓国人たちが作り上げたビジネスに日本人が参入し、お互いがそれぞれの良いところを取り入れていき、3年前と比べますとフィリピンの英語学校は、総じて (勿論例外の学校も多くあります)レベルが上がっており、特に設備や食事に関しては比較にならないところもあります。留学をされるにあたって、勉強を主目的にあげられる方が一番多いとは思いますが、何を重要視するかは人それぞれですので、3年前だか5年前に書かれたかもしれないインターネットの情報が全て今の状態ではないということを念頭に入れて頂き、気になること・
ご心配なことなどがありましたら、CEBU21はいつでもあなたの力になりますので、お気軽にお問い合わせください。

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