フィリピンの語学学校比較・徹底取材記! 【徹底取材記】先生と相部屋できるCNNケソンはこんな学校だった! |
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語学学校の評判や口コミ・体験談がフィリピン留学の全てだと思っていませんか?
CEBU21では経験豊富な留学のプロ目線から見た「真の学校評価」をお伝えしていきます。今回訪問したのは創立から19年の歴史を誇るマニラの伝統校、CNN Quezon(ケソン)校です。質の高い授業や、人気の講師と同部屋滞在できる学校として評判の高い、CNN Quezon校の実態をお伝えしていきます。

学校訪問日 : 2016年 9月 20日
訪問したCEBU21スタッフ :
アメリカ生まれ、千葉育ち。セブ島に1年半在住した経験もある、海外経験豊富なNPO留学協会認定カウンセラー。英語力向上に関しての相談もお気軽にどうぞ!
訪問したCEBU21スタッフの英語レベル : TOEIC920点。アメリカ・フィリピンで計5年の就業経験あり

まずはCNN QUEZONの基本情報をおさらい!


CNN QUEZONは創立から何年目を迎えましたか?

19年目になり、来年2017年で20周年を迎えます。

CNN QUEZONはどんな特徴で、どういう生徒さんにおすすめしますか?

英語レベルがビギナーからハイレベルの人まで勉強できるコース・授業をご用意しております。講師と一緒の部屋に滞在することのできるプランもあり、24時間英語漬けになれる環境も提供可能です。スパルタ、ノンスパルタのコースから選択できますので自分に合ったカリキュラムが必ずご用意できます。TOEICやIELTSの対策コースは試験対策専門の先生としっかり学ぶことができます。また、会社からの派遣で来られている生徒様も多くいます。学生だらけの環境を避けたい人に取ってもおすすめできる環境です。

CNN QUEZONの国籍比率と年齢比率を教えてください(ハイシーズン、ローシーズンともに)。

国籍比率:韓国人50%、日本人30%、中国人10%、その他10%(時期問わず)
年齢比率:年齢は10代〜60代まで幅広く来られていますが、20〜40代の方が多く来られています。時期に関係なくほとんど同じです。

学校付近の治安で、特に気を付けるべきなのはどのようなことですか?

学校周辺には幼小中高の一貫校があり、とても安全な地域です。生徒様には外出の際は大金を持ち歩かないこと、バックは体の前で持つことなどをオリエンテーション時に伝えています。マニラの治安は危険、というイメージが付きまといますがエリアによってその実情は大きく変わります。観光地として有名なイントラムロス付近では軽犯罪に注意必要がありますが、マカティやボニファシオ・グローバルシティでは夜でも比較的安全に過ごせます。
学校の詳しい情報はこちら

永村さん、ありがとうございました。
それではこれから学校の勉強面から細かく取材していきます。
取材ポイント1
CNN QUEZONの学習面をとことん取材しました。
フィリピン留学での英語学習の成果を高めるには、マンツーマン授業を受ける際の講師の質や目的に合ったカリキュラムが大きく影響を及ぼすとCEBU21では考えています。そこで、CEBU21独自の視点で語学学校の学習内容を探ってみました。
各コース・分野ごとの専任講師制は設けているか
解説: 各コース、各分野に特化した専任講師を設ける事で、より体系化したプロの授業を受ける事ができます。
それぞれ専門の先生がいます。新人教師にもベテラン教師が数ヶ月間オリエンテーションとトレーニングを行って、質の高い授業が提供できるようにしています。生徒からのフィードバックシステムがあり、講師のモチベーション維持や授業改善に大きく役立てています。その結果10年以上勤務している講師も多くおり、講師全体の高い質を提供できています。
CNN QUEZONに実際在籍する講師の英語をチェックしてみよう!
マンツーマン授業での講師変更・指名が柔軟に対応しているか(どういうシステムか)
解説: 柔軟な講師変更・指名システムを設けている学校なら、自分に合ったレッスンを効果的に受講する事ができます。
講師変更・指名も可能です。リクエストフォームに書いて申請すると、教師の空き状況にもよっても変わりますが、翌日から変更可能です。
試験対策コースの受講率 TOEIC/TOEFL/IELTSを考えている方はココをチェック!
解説: 試験対策コースを受けている生徒さんが多い学校ほど講師レベルが高く、レッスン内容が体系化されていて試験対策に強い傾向があります。
試験対策の受講率はあまり高くありません。生徒さんはMain IntensiveもしくはSpartaコースを選択される方が多いです。
どのように生徒さんのレベル管理をしていますか?
解説: 中長期の留学では、学校のレポートを活用して弱点分野を明確にできます。そこで苦手な部分の学習を強化し、バランス良くレベルアップを図ることが可能。そのため、学校が生徒さんのレベル管理やマンスリーレポート作成などをしているか確認しておくといいでしょう。
毎週のウィークリーテスト、4週間毎にマンスリーテストを行っています。マンスリーテストの結果はテストレポートにまとめて、生徒様ご本人にもお渡ししています。スパルタコースの方や講師との相部屋滞在プランの生徒さんは授業以外の時間も英語で話さなければいけないので、日常英会話の底上げだけでなく自発的な会話をする機会を設けています。
グループクラスや無料オプションクラスで人気のレッスンは何ですか?
スピーキングとディスカッションのグループクラスが人気です。
イングリッシュオンリーポリシー(EOP)の徹底度
解説: 英語以外の言葉を話すと罰金を設けるといった学校もあれば、校内は日本語が飛び交う学校もあります。この制度を徹底している学校ほど、プライベートの時間も英語を用いる機会が増えるので英語力が向上していくでしょう。
学校内、寮の2階(英語寮)がEOPとなっております。母国語を話した場合はペナルティーとして罰金を支払う必要があります。CNN Quezonでは生徒さんが昼食の際も英語講師と同じテーブルで食事をとっている姿が印象的でした。当然の事ながら英語を用いての食事風景だったので英語になるべく触れる時間を増やしたい学生さんにとっては申し分ない環境だと感じました。講師と相部屋になるプランもあるので英語漬けの環境としては最適です。
訪問スタッフの所感
CNNを訪問させていただいた際は同校の卒業生である当社インターン生も同行していました。だから、というわけではありませんが講師と生徒さんの距離がとても近く、校内の雰囲気は非常に良かったです。ベテランの講師も多く、私が受けさせていただいた体験授業も講師の自信と教育への情熱が伝わってくるような充実した内容でした。(意外と体験授業を受けてみると、どうやって教えたら良いかわからない…といった講師が多い学校も一部にはございます)大変フレンドリーな雰囲気の学校でしたので、講師と同部屋滞在できるプランを選んだら留学生活がより充実したものになるのでは、と強く感じました。
取材ポイント2
CNN QUEZONの生活環境を細か~く見てみました。
CNN QUEZONの寮生活での環境を見ていきましょう。フィリピン留学での生活環境でチェックするべきポイントは主に2つあります。それは、お部屋の中の快適度とお部屋以外の共用部の充実度。これらの点に着目し、留学生活を送る上で気になるポイントをピックアップしてみました。
CEBU21はココを見る! お部屋の中の生活環境を徹底チェック!
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CEBU21はココを見る! その他の施設・設備は? 施設重視派はココをチェック!
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訪問スタッフの所感
学校寮は校舎から学校バスを利用して5分ほどの距離にあります。(徒歩15分)送迎はもちろんありますが、昼食時も寮に戻って食事を取るのがやや面倒かもしれません。生活をするには問題のないクオリティですが、英語学習に比重を置いた語学学校である印象を受けました。生活環境を第一の優先事項にしている人はあまり期待値を上げすぎないほうが良いでしょう。
取材ポイント3
CNN QUEZONを選ぶ上でのポイントまとめ
CNN QUEZONはこんな人に向いています
日本人があまり多すぎない環境で、質の高い英語学習環境を求めているのであればCNN Quezonは最適な語学学校です。首都のマニラで週末はショッピングやレストラン巡りを楽しむことができ、都会派の人であれば満足できる環境でしょう。寮施設にあまり多くを求めず、必要最低限の環境があれば問題ないようであれば充実した留学生活が過ごせるでしょう。
CNN QUEZONはこんな人には向いていません
滞在施設を重要視している方にはやや向いていません。必要最低限の施設が揃っているので不便さは感じませんが後発の豪華な施設の語学学校と比較するとやや見劣りするでしょう。(CNN校はマニラの巨大金融街、オルティガスに別キャンパスを設けており、そちらでは豪華なホテル滞在も可能です。)なるべく日本人が多い環境を優先したい人にとっても候補外となるでしょう。
訪問スタッフからのメッセージ
今回、CNN Quezon校を初めて訪問してきました。訪問前にご提出いただいた学校概要資料はとても細かい点まで情報がカバーされており、長い歴史の中で培ってきた豊富な学校運営経験が伝わってきました。実際の訪問時には、どの講師もスタッフさんも笑顔でご挨拶いただけたのが印象的でした。(学校によっては私達エージェントを変なものを見るような目で見られることも実際にはあるのです。)
マニラを語る上で「治安」は切っても切れない話題となります。ただ、実際のマニラの治安に関してはエリアによって大きく異なるのが実情です。土地勘がない留学生は「Grab」「Uber」等の配車アプリを上手に活用すれば特に危ない場面を感じることなく安全に滞在できます。マニラに限らず、フィリピンでの留学を考えている方にとっても多くのメリットを提供していただけるCNN Quezon校での留学を考えられてみてはいかがでしょうか。