フィリピンの語学学校比較・徹底取材記! 【徹底取材記】インターンもできるMK EDUCATIONはこんな学校だった! |
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語学学校の評判や口コミ・体験談がフィリピン留学の全てだと思っていませんか?
CEBU21では経験豊富な留学のプロ目線から見た「真の学校評価」をお伝えしていきます。今回初めて訪問したMK EDUCATION校は、教育都市イロイロにあるヴィレッジ内にある韓国資本の学校で、日本人が少ない環境で落ち着いて勉強したい生徒には人気の学校です。
また、フィリピンでは珍しく学外インターンシップも可能で、地元の旅行会社やホテルで実務経験できるユニークなプログラムもある学校です。 そのMK EDUCATION校を訪問して、徹底取材してきました。

学校訪問日 : 2016年 9月 7日
訪問したCEBU21スタッフ :
CEBU21人気No.1のカウンセラー。毎日2~3人名の留学カウンセリングを担当しており、英語圏への2ヶ国留学、学部留学、インターンシップなどの相談にも対応しています。
訪問したCEBU21スタッフの英語レベル : TOEFL : 530点 / Versant : 63点

まずはMK EDUCATIONの基本情報をおさらい!


MK EDUCATIONは創立から何年目を迎えましたか?

2002年に創立されたので、今年で14年目ですね。

MK EDUCATIONはどんな特徴で、どういう生徒さんにおすすめしますか?

完全なスパルタの学校ではありませんが、比較的真面目に英語の勉強に来ている学生が多いので、ほとんどの学生は夕食後も自習室で勉強しています。 主体的に自分から勉強できる方には、大変良い環境だと思いますが、一方マニラやセブのような繁華街のようなところも少ないので、遊びに重点を置いている生徒には少し物足りないと感じてしまうかもしれません。
英語を学びながら現地企業・団体での実施インターン研修も体験できるコースがあるのもユニークなところですね。 実際に外国で英語を使いながらの勤務を経験し、勤務先から修了証を取得することで、帰国後就職活動のアピールとなるはずです。インターンシップ先としては、ホテルのフロント、旅行会社、市役所、空港、大学などがあります。 インターンシップコースは、原則8週間以上からになります。最初の4週間は、学内で終日レッスンになりますが、5週間以降は、半日学内でのマンツーマンレッスンと半日は学外インターンシップになります。

MK EDUCATIONの国籍比率と年齢比率を教えてください(ハイシーズン、ローシーズンともに)。

2016年9月7日現在で学生が約110名いるのですが、35名が日本人生徒、6名が台湾人生徒、その他5名ぐらいが、ベトナム、中国、タイの生徒ですね。それ以外は韓国人生徒です。 ハイシーズンの割合は、韓国60% 日本30% 台湾 5% その他5%ですね。
以前はほとんど韓国人生徒だったのですが、最近夏のハイシーズンは、日本から団体グループが来るようになりました。一方ローシーズンは、韓国人生徒の割合が80%になります。 日本人が少ない環境で、語学力を伸ばしたい生徒にはベストな環境ですよ。

学校付近の治安で、特に気を付けるべきなのはどのようなことですか?

イロイロ空港から車で約20分、四方を壁に囲まれたヴィレッジの中に全施設があり24時間守衛によって警戒管理されているため安全面での心配はほぼ皆無です。 ヴィレッジ内には外部の方は入ることができないため、学内ではありませんが、ヴィレッジ内のプールやテニスコートへの移動も安心です。またイロイロは、別名 City of Love (愛の街)と呼ばれており、市民は穏やかな人たちばかりです。女性でも安心してジプニーに乗れますし、治安は日本と同等レベルと思ってください。
学校の詳しい情報はこちら

クリスタルさん、ありがとうございました。
それではこれから学校の勉強面から細かく取材していきます。
取材ポイント1
MK EDUCATIONの学習面をとことん取材しました。
フィリピン留学での英語学習の成果を高めるには、マンツーマン授業を受ける際の講師の質や目的に合ったカリキュラムが大きく影響を及ぼすとCEBU21では考えています。そこで、CEBU21独自の視点で語学学校の学習内容を探ってみました。
各コース・分野ごとの専任講師制は設けているか
解説: 各コース、各分野に特化した専任講師を設ける事で、より体系化したプロの授業を受ける事ができます。
MK EDUCATIONでは特に各分野に特化した専任講師制は導入しておりません。 その理由は、講師全員が、大学で教育学を専攻し、フィリピン政府(TESDA) 公認の教育資格 LET (Licensure Examination for Teachers ) を取得しており、全員がすべての分野を高いレベルで教えることができるようにしているからです。
さらに毎週講師のトレーニング、ワークショップも実施しており、常に講師のスキルをアップデートしています。他の都市に比べて、MK講師の勤続年数が特に長いのは確かですね。
MK EDUCATIONに実際在籍する講師の英語をチェックしてみよう!
マンツーマン授業での講師変更・指名が柔軟に対応しているか(どういうシステムか)
解説: 柔軟な講師変更・指名システムを設けている学校なら、自分に合ったレッスンを効果的に受講する事ができます。
はい、もちろん柔軟に対応しています。 講師の変更をご希望の場合は、遠慮なく私(クリスタル)にお申し付けください。
試験対策コースの受講率 TOEIC/TOEFL/IELTSを考えている方はココをチェック!
解説: 試験対策コースを受けている生徒さんが多い学校ほど講師レベルが高く、レッスン内容が体系化されていて試験対策に強い傾向があります。
約10%です。 ただ、最初にESLコースを受講しておいて、途中から試験対策コースに変更される生徒さんはたまにいます。
どのように生徒さんのレベル管理をしていますか?
解説: 中長期の留学では、学校のレポートを活用して弱点分野を明確にできます。そこで苦手な部分の学習を強化し、バランス良くレベルアップを図ることが可能。そのため、学校が生徒さんのレベル管理やマンスリーレポート作成などをしているか確認しておくといいでしょう。
毎週金曜日と月末にはレベルテストがあります。 各生徒の担当講師は、レベルチェックテストの結果を分析して、今後の学習カリキュラムを作成して、生徒にフィードバックをしています。
学校スタッフイチオシのマンツーマンレッスンのコマ数は?
解説: マンツーマン授業は多ければ良いというものではありません。多くの生徒さんを見てこられたスタッフだからこそ判断できる理想のコマ数を確認しておきましょう(期間や個人差がありますので、一意見としてお読みください)。

ズバリ、1日5コマのIntensive コースがイチオシです!
不真面目な生徒さんへの罰則等は設けているか?
解説: 罰則がない=無法地帯。生徒みんなが快適な留学生活を送るにはきちんとした秩序が必要。意外と見落とされがちですが、結構大事なポイントです。
もちろんあります。 MK EDUCATIONはポイント制で生徒さんの管理をしています。 遅刻や門限を破るなどの学校ルール違反を犯した場合減点対象となり、減点が10ポイントたまった場合は、強制退学となります。過去に実際に退学になった韓国人生徒さんもいます。また異性のお部屋に入った場合は、一発退学となりますので安心して過ごせるようルール順守を徹底しています。
イングリッシュオンリーポリシー(EOP)の徹底度
解説: 英語以外の言葉を話すと罰金を設けるといった学校もあれば、校内は日本語が飛び交う学校もあります。この制度を徹底している学校ほど、プライベートの時間も英語を用いる機会が増えるので英語力が向上していくでしょう。
8:00-17:00までは、講義棟内はEOPです。但し、ランチの時間のカフェテリアは、母国語OKにしています。 韓国人生徒が多いためか、日本人生徒はあまり日本語を話す機会がないので、ほとんどの日本人生徒さんは英語を頑張って話していますね。
MK EDUCATION の生徒 からの応援メッセージ
Sさんより渡航前にやっておいた方がいいことと、持ってきた方がいいもの
取材ポイント2
MK EDUCATIONの生活環境を細か~く見てみました。
MK EDUCATIONの寮生活での環境を見ていきましょう。フィリピン留学での生活環境でチェックするべきポイントは主に2つあります。それは、お部屋の中の快適度とお部屋以外の共用部の充実度。これらの点に着目し、留学生活を送る上で気になるポイントをピックアップしてみました。
CEBU21はココを見る! お部屋の中の生活環境を徹底チェック!
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CEBU21はココを見る! その他の施設・設備は? 施設重視派はココをチェック!
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訪問スタッフの所感
建物がやや古いということもあり寮内部の環境としては他の学校と比べて特に秀でた部分はありませんが、問題なく生活ができるレベルです。学校施設や設備については十分な環境が整っているといえます。学食も何食かいただきましたが、非常に美味しかったです。24時間洗濯ができる点はとても便利ですね。
取材ポイント3
MK EDUCATIONを選ぶ上でのポイントまとめ
MK EDUCATIONはこんな人に向いています
1. 治安の良い静かな場所で、落ち着いて英語を学びたい
2. 学外でインターンシップを経験してみたい
この2点がMK EDUCATION校の特徴です。中長期できちんと語学力を底上げしたい生徒さんにとっては、年間を通じて日本人生徒が少ない環境で勉強できるのは大きなメリットでしょう。マニラやセブと比べても安価な留学費用でフィリピン留学できるのもおすすめのポイントです。また、ある程度の英語力をつけて地元のホテル、旅行会社でインターンを経験することもできます。海外でのインターンシップは貴重な経験になり、特にフィリピン留学後にオーストラリアやカナダにワーキングホリデーを予定している方には、是非参加してほしいと思います。
MK EDUCATIONはこんな人には向いていません
1. 試験対策 (TOEIC, IELTS, TOEFL)などのスコアアップをしなければならない
2. 1-2週間未満の短期留学
イロイロでは、公式のTOEIC, IELTSなどが受験できないために、学部留学など、このような試験でスコアアップがMUSTの方々には、おすすめできません。 また、どちらかというと中長期(8週間以上)で、じっくりと英語を勉強して語学力を伸ばす環境のために、セブ島短期留学のような、ビーチでのマリンスポーツも満喫したいという方々には、少し退屈に感じられてしまう可能性があります。