フィリピンの語学学校比較・徹底取材記! LSLCの徹底取材記!大学付設の名門校を細かく調査してきました |
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語学学校の評判や口コミ・体験談がフィリピンの留学の全てだと思っていませんか?
CEBU21では経験豊富な留学のプロ目線から見た「真の学校評価」をお伝えしていきます。今回訪問したのは、日本人の学生が少ないフィリピン留学の「穴場」ことバコロド地域。その中で老舗の大学付属校として名高いLSLC校の実態をお伝えしていきます。
地元サンアグスティン大学の付属語学学校なだけあって、同大学生たちと交流を持てるところが他の語学学校と異なる同校の大きいポイントの一つとなりそうです。学校の表向きの良いところだけでなく、細かい部分の評価までまとめました。
学校訪問日 : 2019年9月9日(再訪)
訪問したCEBU21スタッフ :
NHK, テレビ東京をはじめとするメディア出演が多いCEBU21の大ベテランカウンセラー。視察時の見る目の厳しさは学校スタッフにドン引きされるほど。
訪問したCEBU21スタッフの英語レベル : TOEIC745点。シンガポールにて2年の就業経験あり

LSLCの基本情報をおさらい!

ふわっとした優しい雰囲気をまとっていますが、かなりアクティブな性格で頼りがいがあります。

LSLCは創立から何年目を迎えましたか?

2019年で22年目を迎えることができました。

LSLCはどんな特徴で、どういう生徒さんにおすすめしますか?

地元サンアグスティン大学付属の英語学校ですので、現地の学生と積極的にコミュニケーションを取ることができます。現地の学生に日本語を週2回、各1時間15分ずつ教える事のできる「日本語ボランティアプログラム(参加費300ペソ)」は特に人気のプログラムです。孤児院へのボランティア訪問も同プログラムには含まれており、ラサール大学から修了証も発行されます。
また、語学学校内も日本人生徒さんは少ないので『英語を使ってたくさん交流を持ちたい方』におすすめの語学学校です。バコロドは治安も良く、遊ぶ場所もさほど多くないので勉強に集中したい方にもおすすめです。

LSLCの一番混みあうシーズンの国籍比率と年齢比率を教えてください(7-8月、2-3月)

韓国人生徒が60%、日本人生徒が20%、台湾人生徒が20%のバランスです。
逆にオフシーズンだと、韓国90%、日本5%、台湾5%と、より日本人の生徒さんが少ない国籍バランスになります。日本人が少ない環境をお求めの方には最適です!

学校付近の治安で、特に気を付けるべきなのはどのようなことですか?

治安が良いバコロド地域ですが、夜の一人歩きには注意が必要です。またストリートチルドレンも少数ですがいますので、知らない人には関わらない、ついていかないといった姿勢を意識することが大事です。
学校の詳しい情報はこちら

宮嵜さん、ありがとうございました。
それではこれから学校のことを細かく取材していきます。
CEBU21が独自評価!LSLCの総合評価をチェック!
まずは学校を見る上で重要なポイントとなる計10項目の評価を見ていきましょう。私が視察した後にLSLCを多角的に評価した内容となっています。
LSLCの学習面をとことん取材しました。
実際にフィリピン留学で勉強面の成果を高めるには、マンツーマン授業を受ける際の講師の質・カリキュラムの体系化が大きく影響を及ぼすとCEBU21では考えています。ここではCEBU21独自の視点で語学学校の勉強面を探っていきます。
各コース・分野ごとの専任講師制は設けているか
[解説]各コース、各分野に特化した専任講師を設ける事で、より体系化したプロの授業を受ける事ができます。
専門講師制はLSLCでは設けていません。
LSLCでは生徒の98%が一般英会話(通称ESL)コースを選択するので、講師は全教科を担当するようになっています。
LSLCに実際にいる講師の英語をチェックしてみよう!
マンツーマン授業での講師変更・指名が柔軟に対応しているか(どういうシステムか)
[解説]柔軟な講師変更・指名システムを設けている学校は自分に合ったレッスン提供が可能になります。

柔軟に対応可能な学校です。
毎週木曜日に講師の変更の申請し、次の週の月曜日より新しい講師に変更ができます。講師指名も可能なので、自分に合った講師とのレッスンをアレンジして組むことができます。(ピークシーズンは生徒数も増えるため、変更や指名が難しい場合もあります)
試験対策コースの受講率 TOEIC/TOEFL/IELTSを考えている方はココをチェック!
[解説]試験対策コースを多く受けている生徒が多い学校ほど、講師レベルが高くレッスン内容が体系化されていて試験対策に強いです。
TOEICコースの受講率 1%、IELTSコースの受講率 1%(2016年8月時点)
試験対策のためにLSLCに通う生徒は少ないようです。
どのように生徒さんのレベル管理をしていますか?
[解説]中長期の留学では、学校のレポートを活用して弱点分野を明確にすることでバランスの良いレベルアップが図れます。学校が生徒のレベル管理・マンスリーレポートなどに対応しているか確認しておくのが大事です。
マンスリーテストが月に1回実施されます。テスト結果は生徒さんに手渡されるので、その結果をもって前月からのレベルアップ箇所を確認することができます。
グループクラスや無料オプションクラスで人気のレッスンは何ですか?
グループクラスのバリエーションは多くなく、『読む・書く・聞く・話すの4種類のみ』で特に目立って人気のコースはありません。ただし、LSLCのグループクラスは5週目からマンツーマン授業に無料で変更できるので、大半の生徒さんはグループレッスンをマンツーマンレッスンに変更されるとのことです。
オプションクラスではアメリカ人講師によるAmerican Accentのクラスが人気です。
訪問スタッフの所感
LSLC校はフィリピンに数ある語学学校の中で唯一実際に地元のフィリピン人大学生と本当の交流ができる場所です。
よって英語学習は一番の目的だけどそれだけで貴重な留学を終わらせたくない、フィリピン人の友達を作りたい、大学を休学して5ヶ月程LSLC校へ留学し単位認定留学を実現させたい、こういった目的をお持ちであれば、あなたの留学先はLSLC校以外ございません!
実際に日本からLSLC校へ留学されている方は大学生、会社を辞めてこられた社会人、期間は4~24週間が多いです。
LSLCの生活環境を細か~く見てみました。
LSLCの寮生活での環境を見ていきましょう。フィリピン留学での生活環境でチェックするべきポイントは主に2つあります。それは、お部屋の中の快適度とお部屋以外の共用部の充実度。これらの点に着目し、留学生活を送る上で気になるポイントをピックアップしてみました。

CEBU21はココを見る! お部屋の中の生活環境を徹底チェック!
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![]() 冷蔵庫有・セキュリティBOX無し |
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CEBU21はココを見る! その他の施設・設備は? 施設重視派はココをチェック!
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![]() 大学付属校なので大学の施設をフルに使えるのが最大の特徴です。 |
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![]() ※バコロドの病院はキャッシュレス治療が受けられないので注意! |
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訪問スタッフの所感
バコロドの中心に位置している点からも、バコロドの中で生活に一番便利な学校といえます。
LSLCを選ぶ上でのポイントまとめ
LSLCはこんな人に向いています
語学学校での勉強だけではなく、ボランティアや大学の授業への参加を通して現地大学生の生活も体験してみたいという方には向いています。実際の留学生も行動派の生徒が多く、現地のフィリピン人学生に日本語を教えるボランティアクラスも積極的に教えています。
LSLCはこんな人には向いていません
全体の年齢層が若めなのでそれが気になってしまう方、英語の勉強のみに集中したい方には不向きです。また、人見知りがちで積極的にコミュニケーションを取るのが苦手な方にとってはせっかくのメリットが無駄になってしまう可能性もあります。
訪問スタッフからのメッセージ
他のバコロドの学校も全て同じですが、バコロドではキャッシュレス治療を受け付けてくれる病院が全くありません。 但しクレジットカードでの支払いは一番大きな病院で受け付けてくれますので、病気がちな方でバコロドへ留学される方は、クレジットカードを是非持参ください。実際、私はバコロドで病気になり、受診してきました。意外でしたが、ICUや入院設備もきちんと完備されており、病院のレベルは高かったですね。
カリキュラム
カリキュラムの豊富さ、試験対策コースの実績