旅行・アクティビティ アメリカを冒険する!女子大生のロードトリップ記(前編) |
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CEBU21を通じてフィリピン留学に行かれた現役大学生”まこっちゃん”こと、柿沼真子さんがインターン生としてCEBU21に加わりました!
フィリピン留学後に世界各地を訪れたアクティブなまこっちゃんの体験記は一回聞いたら忘れられないエピソードばかり!Instagramerとしても人気のまこっちゃんの行動力、そして20歳の乙女ゴコロにCEBU21がたっぷりと迫ります。
※『現役大学生まこっちゃんの”行ってきました!”』シリーズとして、世界各国をまわったエピソードを連載形式でお送りします!

@mknn_72
インターン 柿沼真子(かきぬままこ)20歳。栃木県出身、AB型 / 好きな食べ物:チョコパイ / 得意科目:なし(笑) / 好きなアーティスト:赤西仁 / 好きな場所:おうち
今回まこっちゃんが訪れたのはアメリカ
フィリピン、オーストラリアに続いて旅をした国は、アメリカです!
中学生の頃から憧れていた「バックパックを背負い、アメリカの何もない広大な地をロードトリップする」という夢…大学2年の夏に叶えました!!!(ロードトリップとは、レンタカーなどを借りて車で長い道のりを自由に旅すること)

今でも思い出すだけであの時のドキドキと感動に興奮しちゃいます。1つ夢を叶えた瞬間…最高です(笑)。 そんな体験をぜひ皆さんにも感じていただきたい、少しでも何か行動を起こす原動力になればと思い、私の旅をご紹介します。
19歳で過酷すぎる旅!!!わたし女です!!!笑
#アメリカ行きを叶えてくれた!同じ夢をもつ仲間との出会い
中学生の頃に見たテレビ番組『山下智久 ROUTE66 たった一人のアメリカ」で歌手・山下智久さんが、見知らぬ人との出会い、大自然との対峙、思わぬアクシデントを経験しながらアメリカ横断をする姿に心を打たれた私は、絶対いつかバックパック1つでアメリカをロードトリップしてみたいと思っていました。

フィリピン、オーストラリアへの留学を経験し、海外へ行くこと、英語を話すことに少し自信がついてきた当時19歳の私は、アメリカを一緒に旅してくれる「仲間」を探し始めました。
ツアーなどではなく自分の力でアメリカを回りたかったので、私が思い描いているような旅での生活や、予算に共感してくれる仲間をネットで探しました。しかし、なかなか思ったような仲間が見つからず、やっぱりまだ早いか…と諦めそうになったことも。でも根気強くがんばったおかげか、私と全く同じ夢をもつ世界一周中の旅人を見つけることができ、とうとうアメリカ行きが決定!
「ラスベガスのレンタカー屋さんに9月1日10時に集合」とだけ約束し、私の旅は始まることになりました!
#長い道のりになる旅。準備は入念に!
ネット上のやり取りのみで決定したアメリカロードトリップ。
アメリカ西海岸のグランドサークルをネットで知り合った仲間と共にレンタカーで回るという計画でしたが、両親を説得するのが大変でした。ロードトリップはとても長い道のりになり、道中トイレやお店はそうありません。野宿もしなければならない環境で両親もとても心配していたと思います。でも、これは私の夢なんだと一生懸命説得したのを覚えています。
(グランドサークルとは、レイクパウエルという人造湖を中心に半径230kmの円を描いたエリア。国立公園が密集しています。)

すぐにラスベガス行きの航空券を探し、バックパックをはじめ、旅に必要な物、海外保険等を準備しました。後は、一人でも生きて帰れるよう必要な英語の文章などをメモに書き込んでおいたり…。

#そしてスタート地、ラスベガスに無事到着!(ここまで本当に不安で押しつぶされそうでした…笑)
いよいよ念願のロードトリップのスタート地、ラスベガスに到着しました。ラスベガスでの1泊目は仲間と合流する前だったため、未成年だった私が1人で宿泊できる宿を探すのには苦労しました。ホテルやモーテルに英語で問い合わせできた時は感動!

そしてラスベガス2日目に旅人3人と合流!ここから私のロードトリップが始まりました!

ロードトリップのルート&生活
#景色がどんどん壮大に。ロードトリップのおすすめルートはこれ!
私がアメリカを旅したルートはこちら!
Las Vegas → Route66 → Sedona → Grand Canyon → Antelope Canyon → Horseshoe Bend →Monument Valley → Arches → Canyonlands → Capitol Reef → Bryce Canyon → Zion → Las Vegas

ラスベガスから、アメリカ西部の国立公園を2週間でまわるスケジュールです。(全走行距離 約3560キロメートル)
ラスベガスからRoute66を通り、反時計回りに移動しました。反対のルートから回る人も多いらしいのですが、おすすめは私たちが回ったルートです!このルートはどんどん大自然が広がっていき、壮大な景色へと変わっていく感動を味わえると思います。

まず、ラスベガスのマッカラン国際空港から出ているシャトルバスで集合場所のレンタカー屋さんへ。もちろん、やり取りは全て英語です。テントやマット、鍋やコンロなどの生活必需品をラスベガスでそろえ、半月にわたる旅がスタート!どの観光地も断崖絶壁の景色。日本のように柵などが完備されておらず、命の保証はありません!行く際はお気をつけて…。

ロードトリップ中はホテルやモーテルに宿泊せず、なんと全日テントでのキャンプ生活でした!灯りも水もお店も滅多にない、シャワーを毎日浴びられるのかも分からない、日が落ちる前にヘッドライトを点けてご飯を作る生活…。
正直キャンプ生活初日、心が折れそうになりました。泣きそうにもなりました(笑)。野宿の日は2日間くらいあった気が…想像以上に辛かったです(笑)。そんな時、世界一周中の仲間たちは本当に強い味方で頼りになりました。

標高が高い地域にいたため昼夜の寒暖差は大きく、気温が40度もあった日中から夜にかけて2度まで急激に下がったことも!温度差が一番激しかったのはグランドキャニオンにいた時でした。夜から朝にかけての冷え込みには耐えられず車中泊しました…。(野宿の日があることも考えて、レンタカー選びは車内での寝心地の良さも重視しました。)
次回予告
夢だったアメリカに到着した私を待っていたのは、予想以上に過酷な環境。しかし、そんな私の目の前に現れたのは、想像をはるかに超えた感動的な景色の数々でした。

次回お届けする後編では、私が実際に訪れた場所の中でも絶対におすすめしたいアメリカ・ロードトリップで外せない、4つのスポットをご紹介します!いつの間にかこの過酷な生活すら楽しむ自分がいる事に気がついたロードトリップの魅力を伝えられたら幸いです。お楽しみに!

Written by CEBU21編集部 ライター
まこっちゃん 柿沼真子
充実した大学生活を送りながら、大好きな海外旅行のために頑張ってアルバイトをしています。
やりたいと思ったことは今しかできないかもしれないので、なるべく有言実行しちゃいます。