お知らせ フィリピン留学への心構え |
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フィリピン留学に対する認識が数年前と比べ大変よくなり、留学に行かれる方も増えつつあります。
しかし、多くの方がフィリピン英語留学、あるいはセブ島に対して過度な期待を持っており、現地に着いてからがっかりすることがしばしばあります。
フィリピン留学の準備はフィリピンの現状を正確に知ることからはじめましょう。
1:1の授業がメインで1:4、1:8(ネイティヴ)が一般的です。日本人学生は少しずつ増えていますが、殆どが韓国人でスタッフも韓国人が多いです。欧米に留学する日本人は日本人が少ないところを探したりしますが、フィリピンは少なすぎるくらいです。
2.写真は実物より綺麗です。
当たり前ですが、うまく取れた写真をHPに載せるので実物は写真より劣るかもしれません。もちろん嘘の写真などは使っておりませんが、汚いところなどは写真に写ってもHPに載せないのが普通でしょう。またCEBUは日差しが強いため、写真の明暗がぐっきりしていてより綺麗に写ります。
3.トカゲやゴキブリ
ゴキブリの故郷は熱帯地方です。そしてフィリピンも熱帯地方です。各学校では消毒を行っていますが、たまに見えるかも知れません。トカゲ(ゲコ)の場合、照明があるところで虫を食べるために基本的に人に無害ですし、人には近づきません。
4.マラリアや熱帯病の予防接種は要りません。
普段健康なら99.9%熱帯風土病にかかる可能性はありません。但し、デンゲという病気がありますが、風邪のような症状で病院にいけば直るものです。
5.フィリピン人は自尊心の強い人です。
背も低く一見汚く見えるかもしれませんが、彼らはフィリピンの住民です。我々はあくまでも立ち寄る人に過ぎません。現地人とトラブルがあると法律はフィリピン人を優先します。またフィリピンは銃器所有が可能な国です。余計な同情も、貧乏だから無視することもしないでください。
6.海外傷害保険は加入してください。
今までフィリピン留学生には盲腸手術や交通事故、ゼットスキー衝突などいろいろなことが起きました。保険はこれらをカバーします。保険なしで事故が発生した場合、家族や留学先の学校にも被害が及びます。もちろん一番の被害者は本人です。弊社で紹介している学校では保険加入を義務としています。

フィリピンは学校や公共機関では英語優先の政策をしています。映画も字幕なしで上映されます。しかし、フィリピンは学校教育を受けてない人もたくさんいます。年寄りなども英語が喋れないケースが多いです。(道を尋ねるくらいの会話はなんとか通じます。)もちろん、学校の講師はネイティブレベルなので心配要りません。
8.フィリピンでは停電や断水があります。
フィリピンでは月1~2回くらい停電と断水が起こります。普通は2~3時間程度の停電ですが、長いときは丸1日電気が入らない日もあります。
9.フィリピンサービス
日本は世界で最も整理され、またシステム化されている先進国です。フィリピンに同じレベルのサーヴィスを期待するのは無理です。もし、それができたら物価も高くなりフィリピン留学ができなかったはずです。英語以外の部門では期待値を下げてください。期待値を下げると満足度が上がります。
10.セブ島のイメージ。
セブ島は日本でも広く知られているリゾートの島です。しかし、リゾートから外へ一歩踏み出すとそこは普通のフィリピンの町並みです。教室の窓の向こうは白い砂浜と蒼い海が広がると思い込む方もいらっしゃるかと思いますが、見えるのは普通のフィリピンの町の可能性が高いです。
もちろん、週末にはリゾートなどに行ったりするので「イメージ」通りのセブが楽しめます。