LIFE Cebuのボランティア活動について

　 こんにちは… LIFE Cebuです。

ここ何ヶ月かの間に世界経済は急速に悪化しておりますが、いつの間にか2008年も暮れようとしています。世界有数の企業でさえも大規模な人員削減をし、想像以上に多くの人々が職を失い不安な毎日を送っています。

こちらフィリピンではその影響を最も強く受けており、お腹がす空いても食べる物がなかったり、具合が悪くても病院に行く事さえ出来ずに弱ってしまい食べることさえ出来ない人々がたくさんいます。

私共、ライフセブではこのような人々の為に少しでも何かの役に立ちたいと思い下記のような医療ボランティアを実施しました。

1. 日時 : 2008年12月13日（土）　　08:00～13:00

2. 場所 : Barangay　TISA,Labangon、Cebu city

（バランガイは日本でいうところの‘市’または‘区’にあたります)

3. ボランティア : 医師 6人、ライフセブの講師 35人、ライフセブの学生 40人

4. 対象 : 貧困層の老若男女　約400人余り (大人約200人、子供約200人以上)

5. 奉仕活動の内容

-患者の診察 : 血圧検査、脈拍チェック、医療相談、心電図検査

-医薬品の提供 : 約500人の方の医薬品を用意して医師の処方により無料で提供

 (ビタミンや鉄分錠剤を含む)

-約200人以上の子供たちにノート、鉛筆などの筆記用具やスナック等を提供

-ボランティアの講師及び学生が子供たちを抱きしめたり、一緒に話しやゲームをしたり、写真を撮ったりして楽しく過ごします。

限られた短い時間ということもあり、もっと多くの人々の手助けをすることが出来ず惜しい気持ちもありましたが、たくさんのことを見て感じることが出来たとても貴重な時間となりました。

ボランティアに参加して下さった医師、ライフセブの講師及び学生の方々、そして多くの関係者の皆様にこの場をかりて改めて感謝の言葉を申し上げます。

これからも常にまわりの事に関心を持ち続け、共に生きる LIFE Cebuとしてやっていきたいと思います。

 
 最後までお読み頂き有難うございました。
 
 　LIFE Cebuからご協力頂いた皆様へ感謝の気持ちが届きましたので、この場をかりてご紹介させて頂きました。
　学校として地域に密着し、共に助け合い生きていこうという素晴らしい理念を持った LIFE Cebu、今後がますます楽しみです。

　CEBU21