よくある質問 ボランティアに参加するにはどうしたらいいですか? |
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現在、大学3年生です。 将来的に発展途上国支援の仕事に興味があり、大学で勉強しています。
この夏、フィリピン セブ島に留学を予定しています。できれば現地でボランティア活動をしたいと思っていますが、 できますでしょうか?

セブ島は、昨今の急激な経済成長と世界的に有名なリゾートで注目をされている都市ですが
一方まだまだ貧富の差が激しく、街中にはストリートチルドレンや、貧しくて学校にも通えない子供が多いのも現実です。
現在、そのような子供たちを支援するNGOボランティア団体があり、留学生は定期的に (毎週、月に2回など団体によって異なります)スタディーツアーに参加をして、子供たちと交流することが可能です。
スタディツアーは、学校により無料で参加することもありますが個人でも団体に問い合わせをして参加することができます。
ドネーションとして、一日体験で500-1000ペソ かかる場合もあります。
このツアーは、ボランティアを通じて、異国の子供たちとの相互理解をすること目的としています。
平日は、学校で終日英語の勉強をすることになりますが、フィリピン留学では週末に、こういったボランティア活動に参加することができ、英語力だけでなく、発展途上国の実態を生で体験することができます。
こういったことはなかなか英語圏での留学では、経験できないことですね。
では、ボランティアに参加して、具体的にどのようなことをするかといえば

まずは、ボランティア団体の主催者から、ボランティア団体を立ち上げた理由、セブ島の現状 今後どのように支援して行くかの説明があります。


参加者全員で自己紹介をします。 もちろん英語になりますが、名前と出身地、趣味など簡単に伝えればいいので、ご安心ください。
その後は、一緒に食事をして、ビンゴゲームをしたり、紙の折り方を教えたり、子供たちと一日中交流を楽しめます。


小学校を訪問するツアーなどは、生徒たちと一緒に学校のペンキ塗りを手伝ったりすることもできます。
ユニークなボランティアだと私の担当したKさんは、子供たちにソフトボールを指導していました。


甲子園球児だったYさんは、地元の団体に頼まれて、毎週末地元の青年にソフトボールのルール バットの振り方、キャッチボールの仕方なども教えていました。


貧困や難民支援など、ニュースではよく聞くことが多いですが、実際に自ら体験してみなければ 実感できなことも多いはずです。 参加することにより、気づくことも多く、よりこういった問題を 身近に感じることができるようになりでしょう。
短期留学であっても、機会があれば、是非参加してみてください。